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どもども〜ポルウです。
急激に浮気ネタが書きたくなったので、
やらせていただきますᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ
- ̗̀⚠︎ ̖́-デリザスタがちょいクズです。
ご了承ください!
それでは👋
ガサッ
手に持っていた荷物を地面に落とした。
夜の8:00過ぎ
光照る街中の騒めきが一気に聞こえなくなる。
🍷「せ…る……?」
知らない女と楽しそうに指輪を選ぶ
「恋人のセル」がいた。
🍷「はは、今日は…仕事って…」
自分が何かを察す前に家に戻る。
🍷「セルが…浮気、?」
理解できない。
体の気力を失い、ベッドに倒れ込んだ
🍷「セル…俺っちのこと好きじゃ無かったのかよ…」
🍷「3年間も付き合ってて…なんの為だったんだよ!」
怒りが込み上げてきて、悲しみの余白すら無くなっていく
🍷「…話つけるか……俺っちの勘違い。だよな?」
ガチャ…
💎「|д・⸝⸝⸝)ソォーッ…」
💎「…ふぅ、良かった…もう寝て……」
🍷「ねぇよ。」
💎「わっ!?」
デリザスタの姿に驚き、
しどろもどろになるセルを無言で見つめる。
💎「デリザスタ様…起きていらしたのですね💦」
🍷「ぁあ。」
💎「もう夜分遅くですし!寝ましょ!」
怪しい。
何やら焦った様子を見て、ますますその感情が頭を過ぎる。
🍷「随分と焦ってんな〜?」
🍷「今日どこ行ってたんだよ。」
💎「へ?あ……」
ベッドに移動させようと背中を押す手が止まった。
💎「仕事…です。お父様からの御依頼で…」
🍷「ブチッ」
話をつけて
自分も反省してみようと試みていたが、
嘘をつかれたと思い
デリザスタの何かが切れた。
🍷「…正直に言えばいーのによぉ……」
💎「へ、」
無理矢理セルの腕を掴み
自分のベッドに投げ飛ばす。
💎「い”た…、痛いですよ!」
🍷「痛い?…ぁあそう(笑)」
💎「…デリザスタ様?何かお怒りになられてるのですか、?」
まだ惚け、キョトンとしたセルを見ていると、また怒りが込み上げ
手を出した。
ドガッ…
💎「ぃ”ッ……ぇ……?」
🍷「ど〜お?痛いかよ?」
🍷「俺っちもお前に裏切られて痛かったわ。」
💎「ッなにを!…いきなり手を出すなんて…」
💎「恋人にする事ですか!?それ!」
🍷「は?何言ってんの?」
🍷「お前なんか恋人じゃねーよ。」
💎「え………」
胸が痛かった。
「別れたくない」そうは思っていたもの、セルの態度に嫌気がさし
思わず口走る。
💎「なん…で、」
🍷「あ”ームカつくわ。」
ドガッ!!…バシッゴッ…!!
💎「い”だッ…ぃたいですッ……」
🍷「浮気した癖にどの分際で口聞いてるワケ?」
セルを殴る手は止まらない。
必死に腕で対抗するも、体にアザが増える一方。
🍷「…もうこの際どうでもいい」
💎「ヒグッ…ぼく……浮気なんかッ、グスッ」
🍷「気持ちわりぃ…なぁセル坊」
ギュウッ…
💎「カハッ…!?」
セルの首を両手で締める。
🍷「心中でもしようか?俺ガッカリだよ…お前の為に尽くしてきたのに、」
💎「ぐッ…ぁ”っ…デリ…ザスタ様ッ……」
🍷「うざいわ。愛してたのに…セル坊は俺っちの事好きじゃなかったんだな」
首を絞める手が強くなる。
💎「ヒュッ……ぁ”あッ……」ポロポロ
🍷「……」
パッ
首を絞めていた手を離し、セルが呼吸するのを黙って見ている。
💎「カヒュー…ヒュ…はぐッ…ぅ……」
上手く呼吸ができないらしい。
まぁなんとも無様な姿を見て、立ち去ろうとするデリザスタ
💎「ヒュッ…ふっ、まっれ…くださッ……」
🍷「邪魔」
袖を掴むセルを追い払い
ドアに手をかけた。
💎「ッ…デリザスタ様っ!!」ケホッ
🍷「…はぁ、なに。」
わざと冷たい視線を送る
💎「ッ…ヒグ、ごめんらさぃ…ッ」ポロポロ
また泣き始めるセルを見て
ため息のように薄い声で話す。
🍷「やっぱ浮気…だな」
🍷「きめぇわマジ…何のためにお前を好きになったワケさ」
顔を下げるセルの髪を掴み
自分と目線を合わせる。
🍷「泣いてねーで答えろよ。」
💎「ヒグ…もう、デリザスタ様意外と、外出しません……からッ、嫌わないでください」ポロポロ
🍷「は?俺っちはなんで女と浮気してたかつってんの」
💎「に、任務先の同僚です…」グスッ
🍷「は???」
💎「デリザスタ様の…ッ、プレゼント、買いたくてッ…ヒグッ」
💎「ごめんなさぃッ、僕…」ポロポロ
💎「勝手にッ…他の方と、外出してしまい…」ヒグ…グスッ
🍷「え、え?…待て待て…それマジ、?」
頭が混乱した。
何より恐れていた「もし勘違いだったら」という現状が目の前にあったのだから。
🍷 (いやでも、嘘ついてる可能性あるし、そんなん保証できないし……)
ふと横を見ると、
先程セルを投げ飛ばした時に袋から出た
小さな箱と手紙が目に入り、
「デリザスタ様へ」
と名簿が刻まれていた。
🍷「サーーー」
一気に血の気が引いた。
息が止まったかと思えば、足が勢い良くセルの方へ動いた。
🍷「セル!!…ごめッ、俺……」
💎「ひぐッ…ヒュ…ごめんなさッ、グスッごめんなさい”ッごめんなさい、ヒグッ…ぅ、ごめんなさッ」ポロポロ
顔を手で隠し
呼吸が荒くなりながらも必死に謝るセル
🍷「セル・ウォーッ!!」
💎「ビクッ…」
🍷「セル!俺っちのこと見ろ!同じ事しろよ?わかったな!?」
🍷「すーはー、」
💎「すー……ッはぁ、」
🍷「すーはー」
💎「すぅ…はー、」
🍷「そう、上手だ…」
💎「…はー、は、」ポロッ
🍷「!」
ぎゅうッ…
🍷「ごめんッ…ごめんなぁセル…」
気力が抜けてぐったりしているセルを
ただ抱き上げる
🍷「俺っちバカだ……本当に…」
🍷「セルの話まともに聞かないで…こんな……」
酷く怯え、体中アザだらけ…
泣いた目元は真っ赤に腫れて、呼吸も乱れている。
🍷 (あ、俺っちなにしてんだろ…)
🍷 (セルの事…今まで大事にしてやれなくて、)
🍷 (やっと最近、自分から隣に来てくれるようになったのに…)
💎「…ぼ、く……」
💎「きらわれちゃったんですか……?」
🍷「え?」
💎「…はなれたくないです、」グスッ
💎「でりざすた様が…すきなんです…ッ」ポロポロ
🍷「ぁ…ぁあ、」
🍷「セル…泣かないで…ごめんな、」ナデナデ
🍷「謝って済まないよな…こんなにして…痛いよな、ごめんッ…」
🍷「俺っちも好きだよ…愛してる」
必死に泣くのを我慢するセル。
治療魔法で傷口を負担のかからないように
時間を掛けて癒す。
💎「ヒグ…ぐす、」
🍷「セル…俺っち、どうすればいいかな…」
🍷「俺っちといたら、またセルを傷つけちまうかも…」
💎「…」
🍷「…もしまたセルを傷つけたら、俺っち…」
バッ
デリザスタが何かを言い終える前に
立ち上がり、袋から箱を出す。
パカッ
🍷「へ、指輪………?」
💎「愛してます…」
🍷「え”ッ…ちょ、今!?」
💎「あなたが僕を傷つけようと、裏切ろうと、殺そうと…」
💎「…あいしてるんです、」
🍷「ッー〜〜ー」
🍷「こんな…こんなに俺っちを愛して、愛されてくれてんのは……セルだけだわ、」
ぎゅ…
🍷「ごめんなぁ、もう二度とセルを泣かせたりしねぇから……」ポロポロ
💎「へへ…嬉しいです…」
その後は良く思い出せない。
静寂の空間には温度なんて無い。
温かさも冷たさも。
言葉なんて掛けなかったし、ただ泣いて
抱き合って、撫であって。
そんな時間が長かったことは確かだ。
💎「すー、すー……」
愛くるしい寝息をたてるセルの隣で
指輪を1人で見つめる。
🍷 (もう二度と泣かせねえ、何があっても守る…)
そっとセルを抱き締め、
やっと温度の戻った時間の中で夢を見た。
はいは〜い
ここ最近の最新投稿より文字数が多いの
マジウケですね〜👍
喧嘩・浮気・クズ
様々ありますが…とりあえず泣かせたい、
泣かせた後は気持ちよくハッピーエンドを迎えたい、
そんな性癖です。
度々こんなんな感じのが出没します❤︎
見て下さりありがとうございました🕺
コメント
16件
初コメ、フォロー失礼します! めっちゃ物語書くの上手いですね! もう最高すぎです!
あなたは神様ですか? あなたの作品はとても素晴らしいです 私にもっと幸せを分けてあげてください。オネガイシマス
待ってくれ待ってくれワイの性癖ドストライクなんやが