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大分長い時間シャワールームにいた白瀬さんと交代して俺もシャワー。俺が神経質故に掃除しまくっているため、白瀬さんも気を使ったのだろう、凄く綺麗に使われている。…なんか申し訳ないなぁ

…なんて考えているうちに洗い終わって、シャワーを止めることにした。

いつも通りダボッとしたパーカーに長ズボン。白瀬さんと色違いだ。…俺は洋服のセンスがないから色違いを揃えるクセがあるだけなんだけど…

白瀬さん、ちょっとサイズオーバーで萌え袖になってて可愛かったなぁ、なんか気分が上がることでもあったのかすごく笑顔で交代してくれた。笑っている顔も、可愛らしい。

mf「白瀬さん、あがりました」

dn「あっ、紫原くん片付けありがとうございました

…俺も何か手伝えたら良かったんですけど、」

mf「いえいえ、大丈夫ですよ」

dn「っ、ありがとうございます」

mf「えっと、俺会社行ってくるんでちょっと留守番頼めますか?」

dn「はい、なんで、行くんですか…?」

mf「白瀬さんの薬、あったほうがいいですよね…」

dn「っ…」

一瞬で白瀬さんの顔が暗くなる。さっきまで元気にフリフリしていた尻尾が下がる。

…嫌なのか?

mf「白瀬さん、」

dn「っ、あいえ!ありがとうございます

俺が取りにいきますよっ自分のものなのでっ…」

mf「…白瀬さん」

dn「?はい…」

mf「白瀬さんが良ければ取りに行きませんよ、

嫌じゃなければ俺は全然いいので」

dn「っ…!」

mf「白瀬さん、何でも言ってください、遠慮しないで」

dn「っ、いえっ、遠慮はしてないっです…」

mf「…」

dn「お、俺取ってくるのでっ!紫原くんは待っててください、

片付けまでさせてしまって、疲れているでしょう?」

mf「っ、白瀬さん」

dn「?」

mf「い、いえ、いってらっしゃい」

dn「はい、いってきます」

そう言って白瀬さんは遠慮がちに会社へ向かった。

…約束したのに。

白瀬さんの自由なのに、何故か俺は玄関を飛び出していた。


NEXT♡800

めっちゃ続き今日書いたんで!更新早くできるかもです!!!

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