テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

深澤の”友達”






深澤side

あ~、、俺何やってんだろ、笑


後輩に嫌われちゃった、


それも仕事仲間でもある奴に、





「もーやだぁ…..」






照にタヒねって言われてから俺は


死への興味が湧いた、


ダメなのはわかってる。


うん。ダメなの。


けどもういいかなって、笑






体育祭の後、


俺が校門の前で叫んでるのを


クラスの奴らも見てた訳で…..


俺がなんか持ってるって噂になって、


決して間違えてる訳じゃないけどさ…







今までこんなこと無かったのにな~、笑


ハブられたりするようになった…

























「つれぇな~、笑」


学校が楽しいと思えなくなった






今も5時間目の授業に参加せずに


トイレにこもってる。







































??「おーい!ふっかー!」












































「…..原田、?」
























原田「…よかった~、」


原田「生きてた~、」


「なんで死んでると思ったんだよ、笑」









この原田ってやつはちょっとしかいない


俺の病気を知ってるやつ。





























俺の小さい時からの幼馴染……….




































って訳では無い、


なんなら高校に入った時に


はじめまして って言った奴













でも、そこら辺にいる友達よりも、


学校の教師よりも、大人よりも


信用出来るやつ。


俺が病気を打ち明けて良かったって


思えた唯一の友達。







あ、俺が原田に打ち明けた時のあいつの


ポカーンって感じ見せてあげるよ。笑

















「…..な、なぁ、」


原田「ん?」


「あのさ、、」































「もし、俺が病気だって言ったらどうする、?」































原田「…ん?」
















「ぁ、いや、じ、冗談だよ、!笑

冗談、!笑」









































原田「んだよ冗談かよ~!笑」


































原田「んで本当は?」




























「、、へ、?」








原田「嘘なんだろ?」





























原田「冗談なんて。」




















「っ、、」













「俺、、さ、」






「統合失調症っていう病気なんだ、」


























原田「…..ん?」


原田「そうごう…..しっ…んぁ、?」








「ぷはっ、笑」


「統合だよ笑」


「統合失調症な?笑」


原田「あ~!!それそれ!笑」


原田「んでお前がそれなの?」


「、、、」((コクッ







原田「どんな病気なの~??」

























「、、ぇ、?」



原田「ん?」


























「避けないの、?」























原田「?????」


原田「なんで?」((ポカーン
















「え、あ、病気が移る、、とか、」


原田「え、移んの?!」


「いや、移んないけど、、」


原田「んだよ~笑」


原田「マジな顔して嘘つくなって~笑」


「、、アハハ…」


原田「別に移るとか移らないとかどうでもいいんだけどさ~笑」



















ね?


思ってる反応と全然違ったわけよ。笑


今まで何人かに病気のこと


打ち明けたことがあった。


でも皆、『病気が移る~!笑』とか


言って俺を菌扱いしたり避けたりした、


本当は移らないんだよ、?笑


検査結果が出た時、一緒に聞いてた


親でさえも『息子が病気だなんて


恥ずかしくて言えない』って。


だから原田も同じような反応を


するかもって怖かった、




でも違った。



















初めて打ち明けて良かったと思った。























原田「まぁじで全然授業来ねぇから死んだかと思ったわ~笑」






「勝手に殺すなよ、笑」





原田「さーせん!笑」



















原田「まじで地理の授業おもんねぇわ~笑」


原田「腹痛いつって抜けてきた!笑」


「おい、笑 サボんなよ笑」


原田「号令でさえいなかったお前だけには言われたくねぇよ!笑」


「笑笑」

















































昼休みのこと、原田に話した。











原田「あ~ね、、」


原田「その 照? って子、なんか噂聞いたことあるわ~、、」


「そーなの、?」


原田「なんか病気持ってんじゃねぇかって。」


原田「別にんなこと関係ねぇのにな~、」


原田「出来ないこととか苦手なことがあるなら周りがサポートすりゃいいだけの話じゃんね~?」






「っ、、」




































なぁ、照、、


お前も俺と同じなの、?




























お前も、、なんか苦しんでるの、?































なら頼ってよ、、

































頼りないかもしれないけど、、


ちょっとでも力になれるなら頑張るから、










next…

わがままな俺を受け入れて.....

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,100

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚