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題名を無題にするのであるそして、聞く人それぞれによって題名は違いますという聞き手に問いかける弁論だ。それで難なく弁論大会は、優勝しることができた。
さて、もう冬の季節になっている。もうすぐクリスマスと言ったところであろうか友達の健人と拓真には彼女が出来ていた。僕もそろそろ彼女作りたい頃だなとか思っていた所であったが例の高橋佳奈さんは相変わらず小説を読んでいた。
僕は例のきょうだいが元気かなと思いさりげなく休み時間に聞いてみた。
今日も寒いねー
でっ今日は何読んでるの?
あとさ、高橋さんってきょうだいとかいるのなんかお姉ちゃんっぽそうだからさ。
とわざとらしく問いかけると返事は即答だった
えっと!あの花シリーズ読んでる
それであと、小学生のちょっと聴覚障害持ってるけど人工内耳ってやつつけてるんだ〜と意外と素直に話してくれた。
席が隣になってからの数ヶ月で離れてはしまったが遊びに誘って図書館に勉強を教えて貰ったりしていたので距離感は縮まっていた。
えーそうなんだ!と白々しく言うと
人工内耳って?と聞くと重度の難聴の人がするやつだよでもある程度は聞こえるの耳をすませばというその言葉を見逃さなかった。
良かったら、今度妹さんに僕の好きなあれみせにいっていい?
あれってなーにと聞かれるとそれは秘密だよーと、秘密主義の僕は口を閉ざした。
そして、放課後一緒に高橋さんちへ向かい遊びに行った。すると、こんにちはとハキハキした言葉で挨拶をしてきた。背は引くその長い艶々とした髪の毛は肩あたりまで伸びていた。
よろしくね、同じクラスメイトの東郷 満だよ。
みちるってかけるかな?
うんっ!かけるよ〜と宿題のノートにみ、ち、る、とひらがなで書いていたかなり可愛かったまだ感じは難しかったねーと言いその秘密にしていた例のものを見せることにした。
僕は人を楽しませることが好きだ、耳が聞こえにくくても楽しめられるトランプのマジックを披露した。
すると、2人ともすごーいと宝石のように目を輝かかせていたのでトランプの手品を同じものを何回もして。佳奈さんと、真奈ちゃんは子供だけど子供みたいに驚いていて二つの意味で可愛いなーとか思っていた。