⚡️side
「まーた他の奴と話してンじゃん…」
デンジは1人呟く。
ビームがまた天使の悪魔と話していたのだ。
「いつも話してるケド何話してンだろーな…」
デンジのモヤモヤの原因もいつも天使の悪魔といた事。
毎回一緒で毎回楽しそうに話しているのだからよっぽど仲がいいのだろう。
「羨ましー…」
自分がビームに好意を持っている様な発言をするのも、もう慣れた。
だが、この気持ちは何なのか、まだ分かっていなかった。
🪽side
「仲直り出来たんだ。チェンソーくんと。」
「ギャ!」
ビームに報告された天使の悪魔。
良かったね、と天使は呟く。
「天使、オレ、相談ある。」
「何?もうチェンソーくんに向かって突っ込んでも良いと思うんだけど。」
何故なら、もうビームとデンジはもう両思いと言っても過言ではからだ。
ビームは気付いていないようだが、天使がビームと話していると鋭い視線を感じる。
それに、デンジがビームを見る目は何処か優しさが感じられる。
ビームは、ボクの意見を聞いているのか聞いていないのか、彼は口を開いた。
「ビーム、チェンソー様にキスされそうになった。」
「…ん?」
一瞬耳を疑った。
もう1回言って?と確信を付けるべく尋ねる。
「チェンソー様にキスされそうになった!」
「…ちょっと待って。後もう1回言って?」
「チェンソー様に!キスされそうになった!!!」
「…」
「はぁ〜!?」
天使は驚く。
それはそうだろう。
昨日まで両片思い?の関係だったのにいきなりキスされそうになるなんて誰も思わない筈だ。
「なんで!?何があったの!?」
「なっなんか…お仕置?みたいなので!」
「それでそうなるの…?
天使は困惑した。
人間というものはよく分からない。
「…それで?相談って?」
「オレ、チェンソー様に“キスして欲しい”って言った、ケドしてくれなかった…どうすればいい?」
「どうすればいいって…」
「…付き合えば、沢山できるよ。」
「ギャ?」
「だから、もう告白しろって事。ボク相談乗るのちょっと面倒くさくなってきたからさ。」
「エ」
「それに、もうアドバイスする必要ないでしょ。」
そういう事だから、と天使は何処か行ってしまった。
天使の爆弾発言に頭が追いつかない。
だが、デンジと付き合って、キスしたりする事を想像すると―
―ビームは少し、告白してみようと思った。
コメント
12件
( ᐛ )癖に穴開きすぎてヤバすぎる
めちゃかわいいです😭😭😭💓💓💓
ごべんなざい゛ッ!!!!!!!!!!!!熱やらでみれてまぜんでじだッ!!!!!!!!!!!!