テラーノベル
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「ねぇ、何してんの?」
問題児、逸優はスマホでゲームをしていた。
「見ればわかるでしょ…」
(あのさぁ!スマホ没収するよ!)
「逆ギレ厳禁、親御さんに連絡するよ」
そんなこと逸優の前で言ったことなかった。
「親?ああ別にいいよ」
軽そうな口。
「お前さ、人の心とかないの?」
「え」
とても逸優はわからなそうだった。
「僕注意しましたよね?さっさとやめろよ」
今までこんなに口が悪いことはなかった
「はいはーいわかりましたよ」
適当な声。やっぱチャラい若者だ。
(軽すぎ、てか今日合コン行くんだけ)
「逸優も合コンくんの?」
「うん」
放課後合コン
「え、てかお兄さんかっこよくない?お名前は?」
「俺は逸優だよ」
「連絡先交換しない?」
なんか胸がちくっとした。
俺以外こいつ連絡先交換してないって言ってた。
「ごめん、無理」
(なんだろう、少しホッとした)
ちらっ)僕の方を見た。
「なあ、俺たち少し抜けね?」
俺は少し黙った。
「じゃあ強制なー!」
そう言った瞬間2人でエレベーターをおり、逸優の家方面に走った。
「はぁっ」
逸優の金髪が夕焼けに輝いて茶髪になっている。
(逸優って以外に髪色全部いけるくね)
「あ、お前の家方面の駅通り過ぎた」
気づくと電車が走っていた。
「あー!!」
「俺の家泊まろ?」
「ごめん、今日だけ」
意外に綺麗な逸優の家。
「課題は終わらせてきた?」
「うん」
(こいつ…頭はいいんだな)
「ねぇ、下の名前教えて」
金髪が僕の髪に近づいてきた。
(近いって、でも答えればどっか行くんだな)
「雷」
「雷、今日はシングルベッドで一緒に寝よーな」
『ドキッ』
(し、仕方ねぇ泊まらせてもらってんだし)
「じゃあ一緒に風呂も入ろーな」
「風呂ならおーけーだけど」
「じゃあはよ入ろうぜ!」
そういって逸優は僕の手を握って走り出した
「あ、雷って腹筋3個割れてんじゃん」
「ま、まーな」
「やっと寝れるぜー!」
「はよ寝るぞ」
僕はそう言ってシングルベッドの隅に行った
「ちょっと寂しーじゃん」
逸優が僕のことを引っ張って無理やり真ん中で2人で寝ることになった
(まってどういう展開!?)
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(≧∇≦)b
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