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???「雨花。君に会わせたい人がいるんだ」???「はぁ……誰ですか?」
「雨花」は「雫」に理事長室まで呼び出しされていた。
雫「あの天使だよ」
雨花「あぁ、あの幼女天使ちゃんのことですか?」
雫「それからその子だけじゃなく、あのスラム街の男女四人組も君に会いたいと言っている。あの子たちも自身のこと考えられる余裕が出てきたんだろうね。君だけじゃない。橙や桃時、兎白、瑠璃人にも会いたいそうだ。良かったら行ってきてくれないかい?」
雨花「分かりました。それでどこにいるんです?」
雫「私が案内するよ。付いてきてくれ」
雨花「じゃあ橙ちゃんたち呼んできますね」
雨花は橙たちを呼びに行った。
雨花たちはあの天使と四人組の住む家へ行くこととなった。
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雨花「ここだね」
橙「立派な家ですね……」
桃時「理事長の管理する家だものね」
兎白「中庭もあるぞ」
瑠璃人「何かオレたちはもうこういう大きな家はみ慣れてますけどね……」
雫「君たち。こっちだよ」
雫の案内通りに雨花たちは向かった。
雫「ここから入るんだよ」
瑠璃人「おっじゃましまーす」
橙「失礼します」
桃時「どうも〜」
雨花「こんちには〜」
兎白「お邪魔します」
雨花たちが家に入ると……
「…………」
トコトコトコトコ
ぎゅっ
雨花「おう!天使ちゃん!久しぶり!」
「……久しぶりだな。雨花」
天使は雨花から離れない。
「お前たち来てたのか」
「ひゃは!相変わらずのメンツだね〜」
「早く中に入れ早く中に入れ」
「お前たち〜久しぶりだねぇ〜」
桃時「あんたたちも相変わらずの顔ぶれねぇ〜」
橙「元気にやってますか?」
「あぁ、お前たちが雫さんに会わせてくれたおかげで当たり前じゃなかった生活が送れている」
「まぁそういうつまんない話題は良いからさ!早く中に入って〜桃時には頼みたいことがあるし」
「私からもお願いだ」
桃時「頼みたいこと?」
雨花「じゃあわたしは天使ちゃんと遊ぼうかな」
橙「私も遊びます!」
「!、うん!」
「お前」
瑠璃人「え?オレ?」
「お前に俺たちも頼みがある」
「そうそう〜お前が一番詳しそうだし〜」
瑠璃人「何に?まぁ良いけど」
兎白「俺は天使の方を手伝おう」
雨花たちは中に入り、天使と四人組と戯れ始めた。
【続く】