カイザーは受け確定ですよね?
ネスカイ 「嫉妬」
潔カイ前提(最初は)のネスカイです。
独りよがりなネスクンです。
ちょっと暗いかも…でも最後はハッピーエンドです!不評だったら消す。
「世一〜そんなこともできないのか?」
「うるせぇ」
嗚呼、カイザー。なんで世一なんかの方にたくさん話しているの?
なんで?僕と喋ってくれる時間が減っていってるよ?
世一、X年。これが何を示す時間だかわかる?
カイザーに尽くして来た年数。
世一なんかはまだカイザーと合って少ししかたった無いくせして。
なんで好意は世一に向いてるの??
なんで…なんで…
「好きですカイザー。付き合ってください!」
「ネス…悪い。俺は世一と付き合ってるんだ。」
「えっ」
わかってた。
ぎゅううううう
首の閉まる音。
プツン。
「またこの夢…」
いつもここで終わる。
カイザーにフラれ、自死を選ぶところで…
こんなこと、ないに決まってる。
僕はそうやって心を落ち着かさせた。
「カイザーを起こしに行かなければ」
コンコン
「カイザー。起きてください。」
「‥ネス…おはよ‥」
「おはよう御座います」
この姿は僕だけ、僕だけのカイザー。
なんていう幸福なんだ。
でも、カイザーが好きなのは世一。
なんて残酷なんだろうか。
嗚呼、なんだろうかこの感情は。
なんて呼べばよいのだろうか。
「ネス、なんで泣いてるんだ?」
「え」
本当だ。僕の頬には透明な液体が滴り落ちていた。
「あれっ‥なんで僕泣いてるんろう」
「す、すいませんカイザー。お見苦しい物を」
「見苦しいなんてことはないぞ、俺はネスが泣いてても、それがどんな理由でもいいと思う。だって人間だろ?」
カイザー。その美しい唇にキスをしたい。
一回だけで構わない。
「‥そうですね。ありがとう御座います。」
カイザーにキスをしたい。そんなことがバレたら気持ち悪がられるでしょうか。
それでもやっぱりしたい。
チュ。
つい、魔が差した。
「すいませんカイザー!!申し訳ないです!!」
「…ぃぃ」
「え?」
「別に嫌なわけじゃない……」
そう、彼は赤面した顔で言った。
あまりにも可愛らしい顔だ。
「カイザー。やっぱり僕、カイザーが」
「カイザーが好きです。」
彼は赤面した顔のまま、少し笑顔で答えた。
「俺もだよ、」
ネスカイも大好きです。
コメント
8件
カイザーは受け確ですよねぇ