テラーノベル
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~いらっしゃいませ~🧛🩸✨
⚠️注意書き⚠️
こちらは、
💙 彼氏
🧡 彼女
🖤 救世主
という組み合わせのお話です!
今回は、同じシチュエーションを
3パターンに分けて、一気に投稿しています✍️✨
それぞれ配役が異なりますので、
お間違いのないようご注意ください🙇💦
================
この世界には、人間と吸血鬼が共存している。
吸血鬼は、人間の血を摂取しなければ生きていけない。
そして、吸血鬼にはそれぞれ――
血を分け与える「パートナー」がいる。
俺も、その一人だった。
俺の血を飲んで生きているのは――
恋人の、渡辺翔太。
そして、この世界にはひとつだけ、
不思議な決まりがある。
吸血鬼がパートナーに愛情を与えれば与えるほど、
その血は美味しくなる。
逆に言えば――
愛情がなければ、
血の味も落ちていく。
そして、人間もまた――
パートナーである吸血鬼から愛情を注がれた血を身体に巡らせることで、
健康を保ち、長く生きられると言われている。
だからこそ、この世界では、
互いに愛し合うことが、
何よりも大切だとされていた。
……それなのに。
俺たちの関係は、
いつからこんなにも歪んでしまったんだろう。
──────────────
玄関の開く音がする。
それだけで、俺は毎回、胸がざわつく。
💙「……あぁ、疲れた」
🧡「おかえりなさい」
💙「……」
靴を脱ぐ渡辺。
俺はいつものように、その帰りを待っていた。
すると――
💙「……何、突っ立ってんの?」
🧡「え?」
💙「さっさと首出せよ」
🧡「……あ、うん」
これが、俺たちの日常。
俺はゆっくりと首元を差し出す。
渡辺が近づき、首筋へ唇を寄せる。
そして――
🧡「……っ、いた……」
鋭い痛みが走った。
思わず肩が跳ねる。
💙「はぁ……」
返ってきたのは、深いため息。
💙「いい加減慣れろよ」
🧡「……ごめん」
毎晩のことなのに。
MIの部屋
3,065
はんぎょ
24
3,144
俺は、いまだにこの痛みに慣れることができない。
それでも――
翔太に血を与えることが、俺の役目だから。
こうして俺は、毎晩その痛みに耐えている。
──────────────
浴室。
シャワーを浴び終えた俺は、鏡の前に立った。
🧡「……はぁ」
そっと首元に触れる。
鏡越しに見えるそこには、いくつもの傷跡が残っていた。
🧡「……ひどいな」
指先で、そっと傷をなぞる。
そして――
毎回、言われる言葉がある。
───────『相変わらず、まずいな』
🧡「……っ」
思い出すだけで、胸が苦しくなる。
この世界では、
愛されれば愛されるほど、血は美味しくなるらしい。
だったら――
🧡「……どうしたら、俺は愛されるん?」
俺は鏡の中の自分を見つめた。
何をしても。
どれだけ頑張っても。
翔太は、俺を愛してくれない。
🧡「……もう、どうしたらええんやろ」
自信も失い、
俺の血は、日に日にまずくなっている気がした。
つづく。
コメント
5件
見る順番を完璧に間違えてしまいました(*゚д゚*) 2、1、3になってしまった... カウントダウンのかけらもない並び方ですね(´▽`*)アハハ 野球の守備位置みたいです(?)
吸血鬼パロに💙🧡は映えるなぁ…キラシ✨
いやあ、この世界観、すごく好きです。愛情が血の味に直結するっていう設定、それでいて主人公は愛されてなくて痛みだけが残る…切なすぎます。「どうしたら愛されるん?」って鏡に問いかけるシーン、胸が締め付けられました。翔太の冷たい態度と傷跡が痛々しくて、続きが気になります!