テラーノベル
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シリーズ2作目、VOLTACTIONさんよりhbngです!
ご本人様とは一切関係ない二次創作BLと理解した上でお読みください!
通報などは御遠慮ください、!
リクエスト等お待ちしております!
BLです!BLですよ!
苦手さんは今のうちに回れ右してね〜m(*_ _)m
では、行ってらっしゃーい╰(*´︶`*)♡
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Akira side
初めて見た夢を、忘れられない。
泣いている自分が、沢山いるのだ。
ヴーッ、ヴーッ、ヴーッ。
スマホの振動で目が覚める。
しばし、ベッドの上でぼんやりする。
意識がはっきりしてきたので立ち上がり、自分の部屋を出て、階段を降りていく。
こんなに遅く起きるのはいつぶりだろう。
なんとなく嫌な予感がするが、少し微笑んで、表情をつくる。
からから、とドアを開け、正座する。
少し待つと、父━━━━━━当主から声がかかる。
「アキラ。少し大事な話をする」
つぅっと冷や汗が背中をつたる。
「アキラ様も大変ね、今から家族になるだなんて」
「渡会家って、怪盗一家のことでしょう?旦那様、何か騙されているのかもしれないわよ」
「そうねぇ……しっ!」
今更、私がいたことに気づいたのだろうか。
にこりと微笑み、会釈だけしてその場を離れる。
父が話した内容はこうだ。
・渡会家当主と四季凪家当主が兄弟関係を結んだことにより、2つの家は1つにまとまるということ
もともと同じ学校に通っていたらしい、今も一緒にゴルフをしているほど仲が良いのだそうだ。
そんな話は聞いたことがない。
不貞……だろうな。
両家の母はいない。
早いうちに亡くなった。
別に男同士の愛だの恋だのにはなんの偏見もない。
なんなら、自分もそこに片足を突っ込んでいる。
ふぅ、と息をつき、自分の部屋のソファに座り込む。
ちょうどその時、電話がかかってきた。
「もしもし!アキラ!俺!!」
たらいだ。
「はいはいわかってますよ…で用件は?」
「俺たち家族になるんだって!これからもよろしくなー!それだけ!」
「ちょっとたらいっっ……切れましたね」
天真爛漫な彼は渡会雲雀……我が四季凪家と1つにまとまる渡会家の1人息子である。
ついでに、私の通っている高校の同級生であり、私の密かな想い人であったりもする。
考え始めたら終わりなのですが……。
明日は月曜日、ということは学校がある、必然的に彼と会う……となりますね。
セラフや奏斗も来ることですし、4人で笑い話にでもしようか。
私は思い知ることになる。
彼らがそんなに甘いわけがないということを。
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お帰りなさいませ〜!
新連載hbng、どうだったでしょうか!
ではここまでの流れを!
・雲雀とアキラが家族になるのは決定事項
・その原因は当主同士の不貞…?
となります!!
自分でもなにをとち狂ったか最初はただの学パロを書くつもりだったのですが、、皆様が楽しく読んでいただけたのであれば光栄でございますm(_ _)m
ひば、凪ちゃんともに家族事情等々捏造です!!
長くなりましたがここで終わります!
皆様良い夜をお過ごしください˖ ࣪⊹˖ ࣪⊹
おやすみなさいませ〜(*_ _)zzZ
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