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🧡said
なーくんとの話し合いを終えて、帰宅した。
現実ということをしっかり理解し、絶望していた。ずっと信じていた相方。俺が一生ついて行くって決めた人。その人があんなことになるなんて…
歩く気力もなくて、寝室へ直行した。
そのままベッドへ倒れ込み、涙が止まるまで泣き続けた。
そしてそのまま眠りについた。
次の日_。
目が覚めると時計は12時を回っていた。
やっぱりショックで体は動かず、ベッドから身動きが取れなくなった。
ご飯を食べることもままならない。
俺、これからどうなるんだろう…
次の日の昼。俺は精神科へ行った。
疾患を患わっていたものだから、結構でもでもな頻度で行っていた。
でも今回はいつもと違う。
身動きが取れないということはご飯を食べれない。栄養を取れなくなる。そうすると、体調を崩してしまうかもしれない。
その心配があった。
平日だということもあり、受付を済ませて直ぐに病室へ呼ばれた。
いつも診てくれる顔見知りの先生。
一昨日あったことを全て話し、今後どうしていくかを相談した。
先生「辛いなら休憩してもいいと思うよ。ファンのみんなもきっと見守ってくれるよ。」
🧡「…はい…。そう…ですね…。考えてみます。ありがとうございました。」
そんなことわかってる。りすなーのみんなは優しい。許してくれる。
でも、だからこそ、足を止めたくなかった。
ここで足を止めてしまったら今までみんなと作り上げてきたものが全てなくなる。そんなこと絶対に嫌だ。
だから俺は走り続けるんだ。
りすなーさんを笑顔にするために。
そう心に決めた。