テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
❤️「ボソッ(かざね、たすけて、」
届くはずもない願いを呟くと、腕に少しの衝撃が走った。
❤️「ッ!?、かざね、?来てくれたの、?」
俺の腕を掴みおじさんの手を捻り上げていた。
🩷「、、、」
呼びかけても反応はなく、おじさんに対して冷たい目をしていた。
おっさん「いっ、痛いヨ⁉️💦、またキミか‼️前はよくもしゅうとクンと繋がるところ邪魔してくれたネ‼️😡くらえ‼️」
掴まれてる反対の手でグーパンチしようとしたが阻止された。
その阻止した手を握り潰す程の力で握った。
もちろん腕はもう離してもらった。
そしてかざねはおじさんの耳元へ近づいた。
🩷「お前、次、一回でもしゅうとに触れてみろお前の命は無いと思え。しゅうとと繋がるなんて一生叶わないんだよ。2度と俺達の前に現れるな。」
耳元でそう言うとおじさんは腰を抜かして後退りし、逃げるように走っていった。
そして、かざねはこっちを向いた。
え、なんか怒ってる?なんでだ。
掴んだ腕も離してくれない。少し力が強くなっている。
不意にかざねの腕が腰に回ったと思ったら
次の瞬間ふわりと浮遊感を感じた。
❤️(お姫様抱っこされてる!?)
俺初めてなのに、、もうお婿に行けない、、
そんな事を考えてる間もかざねは無言なので怖くなり
❤️「かざね、?どーしたの、、?」
また無反応で目も合わせてくれない。
すると、急に走り始め、マンションに向かった
玄関のドアを乱暴に開け、寝室へと向かって行く。寝室に入ったと思えば、ベッドにゆっくり丁寧に座らされた。そして、かざねが口を開いた。
🩷「なんで、出ていったの。」
🩷「なんで、ないてたの。」
淡々と少し悲しそうに言った。
❤️「、それは、わからない、、俺気づいたら外に向かって、、、泣いた理由は、、」
言っていいのだろうか、迷惑かけたくない。
かざねの恋の足枷にしたくない。
🩷「、言って。」
かざねが優しく俺の顎を持ち上げた。
❤️「、すごい悲しくなったから。かざねが好きな人がいるって知って、、ギャるっ、ぽい子かなって、なっ、て(グスッかなし、かった、から」
途中から止まっていたはずの涙がまた溢れてきた。どんどん溢れてきて止まらない。
❤️「ごめ、ん、ね。こんな、こと、、言って」
涙を手で拭いながら言うと、その手の上からかざねの手が俺の涙を拭った。
そして少し紅くした優しい顔でかざねは言った
🩷「俺、好きな人、しゅうとだよ。」
コメント
4件
おじさん、そろそろ処分しないとなぁ
最後「はっ」って声出たw 楽しみぃぃぃぃ
ついに告・白☆これからどうなるのか楽しみですねぇ