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今回は、隣人の語りでお送りします。
【隣人語り】
どうも、隣人です。引きこもニート有夏チャンと、ケチエロ侍こと幾ヶ瀬のお隣りに住んでいる者です。
夕方、廊下でバッタリ有夏チャンに会ったので、アタシはビスコをあげました。
ビスコは有夏チャンの主食の1つなのです。
コミュ障の有夏チャンは微妙な顔して喜んで？くれました。よかったです。
てか、ショックなことが1つ。
ヤツらが話しているのが聞こえたのです──「クソビッチ」って。
えっ、それってアタシのことなのかな！？
アタシ、幾ヶ瀬と有夏チャンから「クソビッチ」って呼ばれてるのか！？
……今日ばかりはムカつくな。
──アアン、いくせ…だめっ！
アタシが地味にショックを受けている間に、隣りの部屋ではコトがはじまりました。
「うへっ…うへへっ……」
アタシは壁の穴に目をおしあてます。
ヨシヨシ、ヤってるヤってる。ヤっていらっしゃるぜ。
これを覗くのが生きがいなんだよ。
色気のない生活の中で、隣りのカプのイトナミをガン見するのが生きがいってやつなんだよ！
※少々、問題作になるかもしれません…。
笑って読んでくださったら嬉しいです。
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