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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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(グクのスーツ姿

いつ見てもかっこいいなぁ…)









(あのスーツの下…

どんな体してるんだろう…)








ついボーッと見惚れていると

グクと目が合ってしまった…









(あっ…やばっ…

仕事中なのに何考えてんの私…)







…私は咄嗟にグクから目を逸らした









お昼休憩








自販機へ向かっていると

グクと女の子が話している姿が見え思わず隠れた








(グクご飯誘われてる…行くのかなぁ…)









『お疲れ様でーす』






『お先にっ』







定時になりみんながどんどん帰り始める







私はというとまさかの残業




 



(まーいっか、どうせ彼氏もいないし…寂)








(グクあの子とご飯行ったのかな…

あーなんかモヤモヤする!)








(はぁ…とりあえず終わらそ…)







と仕事に取り掛かろうとしたその時








『飲む?』







…横から誰かが飲み物を差し出してきた







ふと顔を向けるとそこにはグクの姿が…







(え…グク?)







『あ…りがとう』







『まさか残業?笑』








『そう…』








『俺もなんか手伝う?』








『大丈夫だよ一人で』







『……グク女の子にご飯誘われてたじゃん、

早く行ってあげなよ〜』








(本当は嫌だけど…

でも行かないでなんて言える立場じゃない…)







『あー見てたの?あれ断った』








(え…?)








『俺も手伝うよ、

頑張って早く終わらせよーぜ?』





 


…グクは私の頭をポンポンしながらそう言った








『うん…ありがとう…』








『…なんか気合い入ってきた!頑張る!』








私は手首にしていたゴムをくわえサッと髪を束ねた


 






『…おう笑』








ーーーーー








グクが手伝ってくれたお陰で

早めに終わらせる事が出来た







『グクありがとう、助かった…』







『早く終わって良かったな♪』








『…ねぇなんでご飯断ったの?』







『ん?

好きでもないのに気持たせたらわりーじゃん』








『…何?もしかして気になっちゃった?笑』








『別に…』










『…お前俺の事好きだろ?笑』









『は〜?調子乗らないでよっ』








『…俺の事よく目で追ってんの知ってるよ?笑』








(えっ?!バレてたの…?!)









『……やっぱ今からあの子と

ご飯行ってこよっかな〜』








(はぁ!?なんなのグクの奴、腹立つー!!)










私は彼のネクタイを引っ張り強引にキスをした…









『うん好きだよ、だめ?

じゃあ私と付き合ってよ!』







…グクは少しビックリしたあと声を出して笑った









『お前…最高っ笑』








『ねぇ私真剣なんだけど?』








『あぁわりぃわりぃ…俺でいいの?笑』










『グクがいいのっ!』












するとグクが私の頬に手をあて

優しくキスをしてきた…
















『俺もお前が好き♡』

END


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