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どもども主です!
昨日はこれに書き詰まりすぎたせいで休みました…すいません…あとは日々の疲れや睡魔、私用と睡魔が原因です…今後は早く寝ます…
今回はなんだかんだお知らせで予告してた通り読む人が読めばちょっと辛いかもしれません。
注意して読んでね!
~あらすじ~
熱くて痛い…ああ…私死ぬのかも…
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「眞籠視点」
「■■■■■」
その声を聞き、全員が金縛りを受けたように動けなくなってしまった。
そして動けなくなったすきをつかれ、夏世と美香が鎌で吹っ飛ばされた。
「!?」
死刑執行人が攻撃したとたん体は動くようになった。
「夏世!美香!」
美香は巻き込まれたものの、ぎりぎり生還できたが
夏世は鎌の一撃をもろにくらい、ダウンしてしまった。
それを見た美香は血相を変えて夏世に駆け寄っていった。
「今回復掛けるから!!」
その姿を見て…逃げた思い出が蘇り、固まってしまう…
「夏世!美香回復を急げ!まだ間に合う!眞籠!援護!!」
「…!『雷雷電撃』!!」
無理やり体に言うことを聞かせ援護する。
「曜!ユニークスキルはあと何分ですか!」
「5分だ!『黄金盾』!」
5分…なら…
「曜!夏世たちを守るのです!」
「!なぜだ!」
「5分なら自力で頑張れます。なので無防備な夏世たちを守るのです!」
「眞籠、馬鹿なのか!?」
「お願いします!!!」
止めようとする曜の手をはねのけて、死刑執行人の真横まで接近する。
「『雷撃轟轟』!くっ!まだまだ追撃なのです!『水宮誘電』!」
雷魔法と水魔法で攻撃する。
正直一人で戦うのは怖いし、あの日の逃げた思い出で足がすくむ…
だけど…それを繰り返すわけにはいかない。
「『雷撃爆破』! 『お怒り電撃』!」
迫りくる攻撃を紙一重で、かわしながらHPを削る。
あと少し…あと少しで…あの頃と…
「閉じ込めるのです!『水魔封…」
「■■■■■」
またあの金縛りだ。だけど一回受ければ対処法は確立できる。
「『耳封』なのです!」
回避できた。
なら、もう倒せる…
「『水鏡』」
水で鏡を作り出し、死刑執行人の視界を乱し…
「『雷雷電撃』でおしまいなのです!」
背後に回り魔法を叩き込むはずだった…
「■■■」
「!?」
しかし、魔法が反射された。
まずいまずいまずい!!
雷雷電撃の追加効果で数瞬固まってしまう…
死刑執行人が振り向き、またもや何かを唱える。
「■■」
動けないまま、攻撃をくらってしまった…
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目を開けると、1年前のあの時、私が死刑執行人によって仲間たちが惨殺されるところだった。
曜は盾に寄りかかる形で倒れており、私は致命傷を負い、死の淵に。
それを回復しようとした彼女も、鎌に引き裂かれ臓物をまき散らし、死んでいった。
「え?あの時…なのです…?」
剣士の一人が必死に抗っているが、時間の問題だ。
「…!」
「危ないのです!」
剣士を助けようとするが触れられない。
おかしい。おかしい。なぜ私は…
「夢なのです!これは…悪夢なのです…」
剣士が鎌で殺された。その瞬間視界が暗転した。
「お前のせいだ」
周りは見えないが、はっきりとその声は聞こえた。
「お前が躊躇したから。お前があそこであそこであそこでぇぇぇ!!!」
「お前をかばったから…お前を回復しようとしたから…お前が油断したから…皆死んだ、死にかけた。全部、全部お前のせい。何のうのうと生きてるの?早く!罪を償って!一人孤独に死ね!あの世で私たちに謝罪しろぉ!!!」
「みんながこんなこと言うわけ…ないのです!これは悪夢…」
「悪夢なわけないだろ!お前が油断してそのせいでパーティーが瓦解して、みんな死んだ!お前と曜以外死んだ!事実だ!お前を恨んでいるのも本音だ!」
「ありえない…ありえないのです…だって■■は..助けられてよかったって…」
「何言ってるのよ?助けられてよかった?ばっかじゃないの?死んだらおしまいなのよ?誰が殺されたやつを守ってよかったっていうのよ?」
「だって…だって…」
「お前のせいで死んだ!お前の油断が!認めろぉ!!死んだのは全部、全部!お前が悪い!!」
「私は…私は…」
「死んで贖え。このゴミくずがぁ!」
悪夢だと思いたかった。
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「死ね。地獄で苦しめ」
精神攻撃は続く。死刑執行人の魔法であり、彼女らが言っているわけではない。
ただ声を真似ているだけだ。
そう考えれば考えるほど思考は鈍り、悪夢だと考えられなくなっていく…
「死ね。お前がぁ…お前が!お前が油断しなければぁ…魔法を外さなければ!致命傷を負わなければ!まだ勝てる希望はあった!なのにお前はぁ!!代わりにお前が死ねばよかったのに!」
懐かしいあの声が、安心させてくれる優しい声が
今や憎く聞こえてしまう。
「お前を誘わなければよかった。ああそうだ。お前さえいなければあいつと戦うこともなく生き続けられたのに!!」
投げ続けられる罵声は心に突き刺さる。
「これは…悪夢で…」
「これは悪夢じゃない!俺たちの本心だ!あの時に思っていた気持ちそのものだ!」
深く深く突き刺さり、考えることすらままならない…
「悪夢なのです…だって■■がそんなこと言うはず…」
「人殺しが!まだ言い訳をほざくのか!!!!」
死刑執行人が作り出した幻影だと思っても割り切れない。
「死ね。安心しろ。お前が死んでもだぁーれも悲しむ人なんていないんだから」
心にひびが入りぼろぼろと崩れていく。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
「赦しを乞うなんてなんと無様…まあお前はそれでも赦されない。地獄で永遠に苦しめ」
もう私の心はぼろぼろだった…
「お前のことを誰も求めてない。必要としていない。とっとと自覚して死ね」
心臓が、心が強く締め付けられる…もう諦めてしまおうか…
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心は壊れ、全て吐き出して死のう。
しかし嗚咽と共に出てきたのは救済を願う声だった。
「誰か…たすけてぇ…」
この悪夢からの救済を求めていた…
「ああ…助けてやるよ!お前を殺してなぁ!!」
悪夢に心を砕かれ…
「眞籠!!!戻ってこい!!」
曜に呼ばれた気がした…
「戻るのです…曜が…呼んでるのです…!」
「ああ…幻聴でも聞こえたのかな?お前は誰からも…」
「早く戻ってこい!!!眞籠が必要なんだ!!」
「眞籠がいなきゃこの戦いに意味はない!」
悪夢を遮って曜が叫ぶ。
「必要だって言われた…のです…私がいなきゃだめだって…言われたのです…だから私はそれに…答えるのです…」
折れた心を組みなおす。
だって必要とされてるんだ。
一番信頼してる人に…
「お前はまた逃げるのか!あの時もあの後もずっとずっと逃げてたじゃないか!必要以上に親しくならないように!死んでも悲しみたくないからってずっと!ずっと!自分を裏切るのか!」
「…逃げました!あの時を思い出したくないからって逃げました…最低です!だけど!それでも見捨てなかった人を裏切りたくないのです!」
視界は晴れ、暗闇が瓦解していく…
「お前ーーー!!!!」
「さらばです!また会いましょう…悪夢!」
「人殺しがぁぁぁぁあ!!!!!」
もう逃げない。これが終わったら清算しよう。
悪夢の声はもう私の心には届かない。
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「眞籠!」
戻ってきたようだ。
「守ってくれてありがとなのです!」
「大丈夫そうで何よりだ!」
「曜が守ってくれたおかげです!」
「そろそろ戻るぞ!右によけろ!」
「あい!」
右に飛び込み回避。そのまま後ろへ戻る。
「夏世は大丈夫ですか?」
「ええ。なんとか」
「うへぇ…心配かけました…」
夏世は少しぐったりしていたが、なんとか無事のようだ。
「二人とも…戦えます?」
「もちろんよ。即死じゃなければ絶対に回復するわ」
「うみゅ!圧倒的な力を見せる!」
「曜!全員行けるのです!」
やっぱ心強い…
「ああわかった。さっきの陣形で行くぞ!」
曜が戻ってきて指示を出す。
「ユニークスキルですべてを受けもつ。その間眞籠と夏世は遊撃だ。頼むぞ」
「頼まれたのです!」「わかった」
「そして美香はこのパーティーの脳だ。全体を俯瞰して回復をしてくれ」
「わかったわ」
死刑執行人が向かってくる。
「行くぞ!」
私はもう逃げない。悪夢にちゃんと向き合うのだ。今度こそ笑って終わるために…
死刑執行人最終戦が始まった。
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あとがき
過去一で書き詰まって、過去一書いてて心象悪く、過去一最後が決まった話になりました!
なんだろう…この爽快感…
そんなお話だった第7話いかがだったでしょうか!
正直言えば書くためのエネルギー消費が激しすぎて1日休みましたし…
めちゃくちゃ頑張ったのでぜひコメント、いいね等お願いします!
コメント
2件
よ、よかったぁ😭みんな生きてた😭😭😭
るるくらげ