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帰って来たら、
父も私も喉に通らなかった…
ウフフ…
酒飲ませやがって北村の野郎…
美里がほろ酔いで俺にべったりしてた。
「お父さんお風呂沸いたよ入らないの」
「先に入れ…あとで入るから」
「はい分かったよ♪」
不良ガキの時に補導された北村理巧と一緒に…
親にしこたま怒鳴られた。
学校問題になり、中田誠二、美里の親父に
責任重大だとか新人教育、まだまだ子供じゃないのか!
俺が口走った言葉が
責任重大なら娘を貰うって言ったら。
お前に生活力あるのかって罵られた。
しますよ…美里さんを俺の嫁にしたいって
母の邦子が
あなたなら出来る家のお父さん観たいだと話してくれた。
先生…私自信ないよ…理巧と別れるから…私大学に行きたい…
傍に居るのと、学生生活どっちが良いんだ?…話せ鼻水出てるだろ…
私、私はお父さんとお母さんに甘えたことないよ…だから傍に居てくれないと私何をしたら良いのか分からないよ…
顔を隠して泣いた美里が
今だに甘えたことない。
母親になってもお父さんの様にならないでって
教育者を辞めた。その時25歳
山際博樹
車が好きな俺は中古車センターに就いた。
「なぁ美里起きろよお風呂入るから」
「ん…今何時なの…」
紬が顔を出した。
お風呂良いよー!
オゥ!紬風邪引くなよ!
「はーいおやすみなさい!」
奥の部屋に入った私
狭いアパートか…
独り立ちしたいな…
私も母観たいな恋愛的みたいな事ないかな
キャハハひろ~笑っ
またじゃれてた両親
ベッドに潜り込んだ紬…
甘え上手なお母さん…みたいに出来るだろうか…
涙が流してた
おやすみ…
時計がなった!
わあ!
お父さんいる?…
おはよう紬…
歯磨きをしてた。
お母さんは?
寝てるよ…
お父さん送ってくれる?…自転車なら30分かかりそうだ
会社か?
鍵を投げた!
運転しろって事…無免許だって!
顔を洗い、
タオルを首にかけた。
靴下なしのサンダルで
「乗れ…紬」
「これって新車でしょ…私の車になるの?」
んだ笑っ
53歳の父も
車にエンジンをかけた。
何処だ場所は
あそこだ…
ごめんお父さん近かった…
一回りした道のり、
着いた…
「早めに免許取れよ」
はーいありがとうお父さん!
入り口に北村楓が
立ってた。
「おはよう~笑っ山際君
君のお父さん?」
「おはようございます!専務」
仔猫を抱いてた。
「新人だよ」
音がした。
「紬紹介しろよ」
はじめまして北村楓と申します。
「君が理巧の弟か…」
…え…
山際博樹さん…空手道部の先生…
兄貴ー!
何だよ!又何かしたのか!
見上げた山際と理巧と眼があった
親父さん…
今行くよ!
ドタドタ、
コラー!理巧静かにしなさい!
母が出てきた。
恵
#溺愛
「おはようございます笑っ」
北村結子が出てきた。
山際さん…
「結子さんか…しばらくだなぁ」
私の顔を見つめ誰に似たの?紬さんは、
おふくろ…
奥に引っ込んだ結子の顔がひきつってた
ほら早めに支度しなさいよ赤ちゃん猫も増えたわよ!
「お父さん…お仕事でしょ…ありがとうね」
父の背中が寂しく感じた
紬の彼になるのは彼奴か…楓
?…理巧が不思議そうだった