テラーノベル
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仗助 〈て、てめーが殺人事件の犯人か…!〉
吉良 〈ああ。その通り。私は数々の女の手を切って保存している。綺麗な手を頬ずりするのがたまらないんだ。〉
仗助は,ヤバイ奴だと思い反射的にクレイジー・Dを出した。
吉良は,ニヤリと笑うと仗助の奥の階段を顎でしゃくった。
そこには_
広瀬康一と虹村億泰がいた。
吉良 〈私があの2人に触れば,消し去ることも出来るが…どうする?私の言うことに素直に従うか,それとも自分だけ助かるか。〉
吉良は不気味な笑顔を見せる。
仗助 〈クッ…!でもなァ。〉
ニヤリと笑うと,2人の方を見て吉良に言う。
仗助 〈アイツらは俺と同じ分類だぜェ?そう簡単に殺せるかァ?〉
吉良は笑顔を崩すことなく,仗助に向かって。
吉良 〈そうか。お前は私の能力を知らないのか。〉
吉良は言った。
吉良 〈吉良吉影のスタンドは,殺意の女王〈キラークイーン〉。触れた者を爆弾にして自由にそいつを爆発することができる。〉
仗助の笑顔が引きつる。
仗助 〈は…??〉
吉良 〈試 してやるか?広瀬康一と虹村億泰でな。〉
吉良は規則正しいリズムで仗助の横を通り過ぎる。仗助は,吉良の腕を掴んだ。
仗助 〈や、やめろ!あの2人だけは…!〉
吉良 〈安心しろ。人質にするだけだ。お前が逃げないために。いや,はい。としか言えなくする為に。〉
仗助は,ヤバいと思い,思わず_
仗助 〈なんでもする…!なんでもするから!〉
吉良はピタリと足を止め,仗助の方を向くと目を細めて,仗助の顎をクイッと上げた。
吉良 〈ふーん。本当か?〉
仗助は,頷くしかなかった。2人を助けるためなら頷くことしかできなかった。
吉良 〈なら良い。こっちへ来い。ただし〉
人差し指を立て
吉良 〈もし逆らえば,いつでもアイツラを殺せる。〉
そう言うと,歩き出す。そして,しばらくすると仗助にピンクの瓶を渡す。
吉良 〈喉渇いただろう?飲むといい。拒否権はない。〉
吉良は不気味な笑顔を見せながら
吉良 〈口を開けろ。〉
仗助は口を開けた。無言で。
吉良は,仗助の口にピンクの液体を流し込む。そのピンクの液体の正体は,強度の惚れ薬。
仗助は、知っていたがここで逆らえば,あの二人の命はない。
仗助の喉にピンクの液体が触れた瞬間。
今までに経験したことのない感覚が走る。
今でも吐きそうな感覚。
仗助 〈あがッ…!んッ…!!〉
吉良は抵抗しようとする仗助の両頬を掴み,無理矢理口を開けさせた。
吉良 〈いっぱい飲まないと意味がないだろう。〉
仗助の口からピンクの液体が溢れる。
吉良は,仗助の両頬から手を離し,満足そうに舌舐めずりをした。
仗助 〈ゲホッ…何飲ませたッ…〉
吉良 〈さあな。〉
おかえりなさいませ!
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#ジョジョ腐
145
#ジョジョ3部
シロツメ
77
コメント
3件
おう、読んだ読んだ。第2話、一気に重くなったな……。吉良の余裕の不気魔さが怖すぎるわ。「拒否権はない」って台詞、めっちゃ圧ある。仗助が仲間のために泣く泣く従う展開、胸クソ悪いけど引き込まれた。惚れ薬ってとこがまたタチ悪いな……次が気になる!