今日は
テヒョンの撮影のお仕事に同行している
撮影する建物の目の前には
とても綺麗な海が見える
(あっ撮影始まりそう…)
邪魔にならない場所に移動しようと
下を見ないで歩いていたら…
『キャッ!』
機材につまづいて転びそうになってしまった
『●●危なっ…!』
…テヒョンが少し遠くから叫ぶと
『…大丈夫?』
近くにいたグクが咄嗟に私を支えてくれた
『グク…助かったぁ…ありがとう』
『転ばなくて良かったよ♪』
するとテヒョンが近づいてきて
『気をつけろよ?』
と私の頭をポンポンした
『うん、ごめんね…テヒョン撮影戻って?』
するとテヒョンから突然顎クイ…
『…●●キスは?』
『…ねぇテヒョン
みんながいるところではやめよ…?』
…テヒョンは無言で私の腕を掴むと
誰もいない部屋に連れていき
『じゃあここならいい?』
とキスをしてきた
そして突然両手首を掴まれ
『テヒョンっ…?早く撮影始まっちゃ…』
首に濃いキスマークをつけられてしまった…
(もぅ…こんな見えるところに…)
部屋から出ると
スタッフやメンバーがチラチラこちらを見ている
恥ずかしさと
首を抑えてキスマークを隠すのに必死で
顔をあげられずにいると…
『終わるまでいい子で待ってて』
と私の頭を撫でテヒョンは仕事に戻っていった
(はぁ……ちょっと外出よっかな)
私は外の空気を吸いに出た
(わぁ海綺麗〜癒される…)
しばらく一人で海を眺めていると
『●●ちゃん♪』
後ろから声をかけられた
『あっジン君』
(……あっ!やばい首見られちゃうっ…)
私は咄嗟に首を隠したが遅かった…
ジン君にバッチリキスマークを見られてしまった
『テヒョン今一人で撮影してる
…●●ちゃんも大変だね…笑』
『うん…テヒョン嫉妬が凄くて…
最近更に酷くなってるっていうか…
さっきもグクが助けてくれただけなのに…』
『うーん…
●●ちゃんを触られるのが嫌ってことかな?』
『そう…なのかな?』
『アイツ●●ちゃんの事大好きみたいでさ』
『…うん』
『ちょっと独占欲強いけど、
でも悪いやつじゃないからさ!
●●ちゃんアイツの事頼むね』
『なんか困ったことあったら僕に言って?』
ジン君がニコッと微笑んだ
(ジン君…さすがみんなのお兄ちゃん…)
『うん、ありがとう』
『●●ここにいたの?終わったよー
あ、ジンヒョンお疲れっ』
『お前、あんま嫉妬深いと●●ちゃんに
嫌われるぞ?笑』
『だってこいつ俺のだもーん』
テヒョンが後ろから私を抱きしめた
『ジンヒョンにも渡しません』
『とらないよ。笑
嫉妬深いのも程々になっ』
ジン君はテヒョンの肩をポンポンと叩き
去っていった
『ヒョンと何話してたの?』
『んー秘密』
『なんだよそれ教えろよ』
『やだっ教えない』
するとテヒョンが不敵な笑みを浮かべ耳元で囁いた
『へ〜俺に隠し事するんだ?
帰ったら覚えてろよ?
お前の体…どーなってもしらないからな?』
END
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