今回は短めです。把握よろでーす。
誤字・脱字めちゃ多いです。
本家のイメージを壊したくないなら回れ右
いいよって方だけ進んでください。
それじゃスタート!
「ねえみんな。ちょっといい?」
みんながクジャクさんの方を向いたのを確認して、続ける。
[こんな生半端なムードなら、ぼくたち吸血鬼陣営の勝利は堅いね。
・・・お前らは全員、地獄行きだ。]
その瞬間、クジャクさんが退場し、孔雀独特の色をしたクジャクさんの像が出来上がった。
と、同時に、悲鳴が起きた。
悲鳴が起こった方に目を向けると、コテツさんがいつの間にかブドウ色の像になっていた。
その瞬間、ヒョウが焦りながら言葉を発した。
「っ、マジかよっ⁉」
その言葉を発した何秒か後、ヒョウが灰色の豹の像になっていた。
「まさかっ・・・」
別の声が聞こえて振り向いたおれの眼には、紫色の燕の形をした像が出来上がった。
あまりにも突然のことにおれたちは口を開けて黙ることしかできなかった。
「・・・え?伯爵?」
『なにかな、露草シーラくん。』
「これって、4人が退場したって事でいい感じ?」
『そうだよ、露草シーラくん。』
伯爵が丁寧に告げる。
「えっ、それってあり得なくない?だって、空襲撃によって退場するのは1人だけ。」
「いや、3人退場する場合もあると思うよ。」
シーラさんの話をさえぎって、ウサギがそう言う。
「クジャクさんが空襲撃でコテツさんを退場させたんだよね。そのあとにヒョウくんとツバメちゃんが退場したのは、コテツさんが猫又で、人狼陣営と吸血鬼陣営からそれぞれ1人ずつ、今回で言えばヒョウくんとツバメちゃんが退場したって事じゃないかな。」
「伯爵。ウサギ氏がいったことはこのゲームにおいてあり得ることですか?」
『そうだよ。澄空アユくん。』
「状況を整理しようか。」
カラスが話していく。
「まず、クジャクが空襲撃で猫又であるコテツを道ずれの対象に選んだ。
そのあと、ヒョウとツバメの2人が、どちらがどの陣営化はわからないけれど人狼陣営と吸血鬼陣営から1人ずつランダムに退場した。
残りはハヤトくん、ウサギくん、ギュウカクくん、アユくん、マシラくん、シャモくん、タイマイくん、クリオネくん、シーラにぼくの10名だ。みんなの認識とあっているかな?」
「自分の認識と間違いはないです。」
他の参加者も特に異議はなさそうだ。
「うん?ちょっといいか、ハヤト。」
ギュウカクが話しかけてきた。
「これってクジャクさんが空襲撃でヒョウかツバメのどっちかが吸血女王だろ?
なら、もう吸血鬼陣営はいないんじゃないか?」
「いや、違う。役職説明のルール見た方が説明しやすいか。」
おれは、役職説明のルールを開いてギュウカクに見せた。
《※もし吸血女王が初日で退場した場合、吸血女王に選択された参加者が2日目に新たな吸血女王になる。》
「このルールがあるから吸血鬼陣営がいない状態にはならないんだ。」
「なるほど…」
「しかも、この盤面はちょっと厄介になっちゃったよねー。」
シーラさんが話に入ってきた。
「残りは10人だけど、今のところ人狼陣営は2人。それに加えて、明日になると吸血鬼陣営が1人になって、明後日には2人になっちゃう。それに、人狼陣営も2人いる。狂人が道ずれでいなくなっていたら人狼陣営は2人だし、人狼の中でも満月狼が道ずれの対象になっていたら人狼陣営の数が3に増えちゃう。しかも、狂人に選ばれた人は役職がそのままだから、ランダムに選ばれた人が村陣営の役職もちだったらもう負け確定だねー・・・」
「すみません。話したいことがあります。」
シャモが声を上げる。
「私は・・・【 】です。」
ほい、終了!
んじゃまたね~
今回素っ気ないのは落ち込んでるから・・・?