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風鈴近くの町でぶらぶらしてたらおもしれぇ奴がいた。
1人で何十人と喧嘩して、血だらけになりながらも真っ直ぐ伸びる拳が、その表情が……、
何よりも綺麗に見えた……。
あぁ、欲しいなぁアイツ……。
そういえばkeelの時も居たけど強制退去させられてたな…、確か桜遥だっけ?
アイツ桜遥の事大事に思ってるんだなぁ…、良いなァ、桜遥と皐月を一気に手に入れたい……。
きっとアイツも気に入るだろ…。
あァ、これからが楽しみだなァ!!
次の日
皐月side
全身筋肉痛なんだけど……、しかも頭やられたし…。
何とか応急処置したけどまだズキズキと痛む……。
それに喧嘩ふっかけてきた奴結局名前もなんも知らねーし思い出せねー…、歳かな…。
今日は家でゆっくりと……。
ブブーッ
チラッとスマホを見ると″梅宮”……。
嫌な予感がする…、無視だ無視。
ブブーッ……ブブーッ…ブブーッ、ブブーッ
皐月『あーもう!うるっせぇ!!何だ!!』
梅宮「話がある、今すぐ屋上に来い。」
皐月『はぁ?俺疲れてるから休まs梅宮「2度は言わない。」…、分かったよ、行きゃあ良いんだろ、行けば……。』
アイツなんか怒ってた…よな?俺なんかしたか??
まぁ、行けばわかるか……。
この時気楽になってた俺をぶん殴りたい…。
まさかあんな事が起こるなんて誰も知らなかっただろう……。