…あんが浮かんでこないです
暫くはこっち優先になるかも
ちゅーい!
2人がすまスクの生徒ではまだない
BL入るかも?
髪の毛とか違う設定
相変わらず銀さんってサイコ
いい方はどーぞ
午後6時
すまない「みんな、集まったかい?」
赤ちゃん「ああ!準備OKだぜ!」
ブラック「研究をしたかったのですがねぇ…こんな面白い状況はあまりないですから」
バナナ「武器はロケランだけにしたぞ」
マネー「はァァァァァァ!バナナよォ!打ちすぎるでないぞ」
銀さん「丸石のブロックも持ったぜ!」
すまない「なんでだい?」
銀さん「誰かが死んじまった時に、安心して入れるお墓が必要だろ?そのためだ!」
バナナ「銀さん、大丈夫か?頭」
銀さん「おい」
ブラック「バナナ、銀さんがサイコなのは、言うまでもありません。気にしなくていいですよ」
バナナ「それもそうだな」
赤ちゃん「ようわかんねぇけど、良かったな!銀さん!」
銀さん「いや、俺ディスられてんだわ」
すまない「話は落ち着いたかな?」
すまない「それじゃあ、美術館に出発だ!」
銀さん「おお…!ここがすまない美術館!!」
バナナ「かなりデカイな。戦車がたくさん入りそうだ」
ブラック「いちいち不穏なこと考えないでくれます?」
すまない「なんだっけ。今日の…9時?8時?」
赤ちゃん「5時じゃねぇの?」
好きかって話しながらもようやく、美術館に着いた。あれ、美術館だよね?合ってる?…まぁ、そうしとこう。
今は6時なのに、赤ちゃんは5時だという。時間を読めてないのか。ただ単にバカなのか。時計が読めないのに何故ここに来れたのかは分からない。しかし、赤ちゃんは天然で天才なところがあるから、よしとしよう。
ブラック「赤ちゃん、5時はもうすぎてますよ」
赤ちゃん「はぁぁっ?マジかよ!盗られちまったじゃねぇか!」
ブラック「だから、盗られるのが5時じゃないんです。ちゃんと聞いてました?」
すまない「えーと、そうだ!9時だ!9時!」
すまない先生が自信満々に答える。しかし
ブラック「8時です」
すまない「それだ!」
惜しくも、1時間違いだった。今の時刻は午後7時45分。すまないスクールから美術館までには相当な時間がかかる。しかし、そのくらいの価値のあるものが、沢山あるのだ。例えば、虹の入った瓶。古代遺跡の岩。遠い国の金…など。今言ったのは世界に数個しかない貴重なものだ。それを怪盗に盗まれてしまったら…そう思い、今回の警備体制は全国の警察を、かきあつめて出来た部隊だ。
すまない「えっと、僕たちは警察の協力プラス、怪盗兄弟を預かるというのを任されたんだ!」
銀さん「…預かる?」
すまない「じつは、怪盗兄弟は、警察と1回だけ話したことがあるんだ。酷く生意気だったらしい!しかも、目を離した隙にどこかに行ったから、力の強い、もしくは目を離さない兄貴肌の人が欲しいらしいからね!」
マネー「はァァァァァァ!兄貴肌ァ?」
すまない「僕らの中に兄貴肌の人はいないよね!銀さんはサイコだから例外だ!」
銀さん「泣きますよ」
バナナ「僕達は力の強い方…ということですか」
すまない「正解!」
力で捕まえようとするすまない先生。マネーも兄の身だが、うるさいから、という理由で却下された。銀さんはサイコという理由で取り下げられた可哀想な人だ。まぁいいだろう。
すまない「…あと5分!みんな、準備はいいかい?」
銀さん「いつでもOKです!」
バナナ「ああ。」
赤ちゃん「いつの間にか話題がすぎていてビビったぜ!俺は行けるぜ!」
ブラック「私もですね」
マネー「はァァァァァァ!いつでもOKに決まっているだろう!」
すまない「それじゃあ!出発だ!」
管理人「ハァ━━━━(^q^)━━━━ン!!」
すまない「こんにちは!」
ブラック「あの人は?」
すまない「彼の名は『アタマ・オカーシイ』さんだ!」
彼は嘘を言っていない。本当のことだ。彼の名は『アタマ・オカーシイ』。頭おかしい、となっているが、それ以上に頭がぶっ壊れてる。1+1は?ときくと、じゅーいち!と答えるらしい。なるべく関わらない方がいいとされている。しかし、この美術館の管理人をしている。まぁ……………スルーして平気だ。
ブラック「彼とは関わらない方がいいらしいです」
赤ちゃん「なら、さっさと行こうぜ!」
午後7時59分
すまない「…もうすぐだね」
赤ちゃん「必ず捕まえてやるぜ!」
銀さん「新しい仲間が増えるんだな!」
バナナ「生意気でいいのか?」
銀さん「いいんだよ!」
銀さん「兄貴肌がぴったりなんだろ?弟みたいなんができるなんて、楽しみじゃねぇか!」
バナナ「まぁ、面白そうだよな」
マネー「はァァァァァァ!俺にかかれば、おちゃのこさいさいだァ!!」
ブラック「みなさん、電気が落ちますよ。」
プツン
すまない「とこだっ!」
???「ここだ!」
全員ばっとそっちの方をむく。しかし、電気が消えているため、声を頼りにむくしか無かった。この声は…声の低さの中に、どこか子供っぽさを感じる声。声の質は…やはり、結構低いだろう。しかし、赤ちゃんのように渋くはない。
ブラック「電気、つけます!」
パッ
すまない「ナイスだ!」
???「兄貴!電気ついちゃったぜ?」
兄貴、と呼んだその声は、さっきの声に比べればだいぶ高くて少年らしい声。高いって訳でもなく、低いって訳でもない、中間あたりの落ち着く声。幼さが多く交じっている。
バナナ「お前らか…!赤青兄弟は…」
赤色「まぁ、そう呼ばれてるな」
青色「今日は見たことないお客さんだな!」
どうやら、兄弟は敵のことをお客さんと言うらしい。きちんと挨拶もしている。と、言うことは、警察と話した時もこんな感じだったのか。そうすると随分礼儀正しい。盗む時点で正しくないが。みんなが明るい光に慣れてくると、しっかりとその姿が見えるようになった。
赤色「俺は…赤色、か。宜しくするつもりはねぇけど、よろしくな」
そういったのは、赤髪の髪の少年だった。長めの髪の毛をひとつに結んでいる。前髪で瞳がよく見えないが、2つに分けられている。情報通り、右目にマスクみたいなのをしている。錠のような柄だ。服にも錠が着いている。(服は、公式イラストと同じと思ってください!)
青色「初めまして!青色だっけ?こいつは兄貴だから。兄貴と同じで仲良くするつもりは無いけど、よろしくな!」
今度は青色の髪の少年。少し癖の着いたボブのような髪の毛を、ハーフアップにしている。兄と同じで前髪が長く、目がよく見えない。全体に広がっている感じだ。(公式の、あの髪の少しちらばった長いバージョンと思ってください!)情報通り、左目にマスクみたいなのをしている。柄は兄とは反して鍵のような柄だ。服にも鍵が着いている。(公式と同じ服です!)
すまない「今すぐ悪事はやめなさい!こっちに来るんだ!」
青色「来いって言われて行くわけねーじゃん。ばーか」
とにかくガキっぽい言動をする。
バナナ「…ムカつくな」
銀さん「まぁまぁ…」
赤色「なんだお前、優しいのなwでも、もしもの時に怒れないんじゃねぇのか?」
銀さん「…静まれ俺。静まれ俺…。」
いつも優しい銀さんまでもがキレそうになる。そして、兄弟は動いた。
兄弟「「さようならっ!」」
赤ちゃん「あ?」
ブラック「何も…盗まなかった…?」
バナナ「これはどういうことだ…?」
すまない「…みんな!とりあえず追いかけよう!僕らの目的は、あの子たちを確保することだ!」
すまない先生のこの決断は、正しかった
青色「あっぶねぇ!あんなヤバそうなやつらがいるなんて聞いてないぜ!?」
赤色「久しぶりに弟と意見があったぜ。」
青色「あの優しいやつ、弱そうだけど、なんか体の芯が凍りつくような感じがしたもんな」
赤色「あれをサイコって言うんじゃねーの?」
赤色「あの赤ん坊、斧持ってたぜ?自分の身長よりでかい。鉄製の」
青色「人ってすげーんだな」
赤色「人じゃなくてバナナもいたけどな」
青色「あいつ、ロケラン持ってたぜ。見るからにヤバいやつだよな。俺たちじゃなくても」
こうした雑談のようなものを繰り広げている。兄弟は、最初から逃げることを決めていたようだ。強さの考察も行いながら、全速力で走っていく。
赤色「…1番ヤバそうなのは、あの黒髪青目だよな」
青色「俺たちの中でも最高速度で移動してんのに、目で追ってきやがった。」
兄弟が話しているように、あの中でただ1人だけ兄弟を目で追えたのは、すまない先生だけだった。戦いのスペシャリストのバナナでさえ、見失ってしまったのだ。故に、すまない先生の強さがわかる。
青色「まぁ、さっさと逃げようぜ。」
赤色「あぁ。」
青色「あ」
グンッ
赤色「弟!?」
突然、青色が何かに引っ張られるようにスピードを落とした。…いや。引っ張られていたのだ。
ブラック「…成功しましたか」
ブラックがコマンドで青色を引き連れていた。コマンドは、世界だ。そのコマンドが分かればなんでも出来る。しかし、使いすぎてはいけない、と言われているのだ。コマンドで動かされては不可抗力。とりあえず青色は身を任せた。
青色「兄貴!先逃げてろ!」
赤色「…チッああ!分かってる!」
まるで青色がそういうのが分かっていたように、スピードをあげる。それに、バナナがロケランを放つ。が、大きい音がするから、避けられてしまった。
銀さん「バナナ!」
バナナ「ロケランではダメだったか」
ブラック「とりあえず、青色は確保しました!戻ってきてください!」
ブラックがコマンドを解く。それと同時に、すまない先生に首にチョークスリーパーの、前触れのようなものをされる。いわゆる、人質みたいな感じになっていた。
すまない「…君が青色かい?」
青色「…さっき言っただろ。聞いてなかったのかよ。」
少し口答えしながらも、返答を返す。それに満足したように、すまない先生は少し腕をゆるめる。
すまない「君には、僕の生徒になってもらいたいんだ!」
青色「はぁ?んなもんなりたくねーよ」
銀さん「そ、そんなこと言わずにさ!な?」
バナナ「銀さん、とりあえずはすまない先生に任せておこう」
銀さんは青色をなだめようとする。しかし、場を感じたバナナはそれを止めた。
青色「…さっさと腕どけろ」
すまない「そうしたら君は逃げるよね?」
青色「ったりめぇだ。そもそも、兄貴が先行ってんだ。俺も行かねーと。」
すまない「僕はこの腕をとくつもりは無いよ。」
青色「なんでだよ。」
すまない「解きたくないからさ!」
青色「…とんだ暴君じゃねーかいいからさっさと離せ」
すまない「…やだ」
青色「ガキじゃねーかw大人なら、そーゆー対応しろよ。」
会話が流れていく。それは、口を出したくも出せない。不思議な会話だった。バナナがもしものためにロケランを構えようとしているが、すまない先生が目で止める。その目を見て、安心したように、ロケランをしまう。
青色「…さっさと帰りてぇんだけど?」
すまない「僕の生徒になるまで離さないよ」
青色「…俺、武器持ってんだぜ?いつでもあんたを攻撃できる。いいのかよ。」
そう言い、青色は弓矢を持つ。一瞬沈黙の間が降りた。すまない先生も黙っていた。
すまない「攻撃されたら攻撃し返す。それだけだよ。まぁ、君が僕の攻撃を耐えられたら。の話だけどね。」
すまない「僕達から逃げた時、いちばん警戒していたのは僕だよね?僕が強いってわかった?」
青色「…ったりめーだ。」
そう言って片方だけ見えている青色の目を、すまない先生に向ける。向けるとは言っても、身長差があるので上目遣いのような感じになるが。
青色「俺たちの最高速度だった。でも、アンタだけは目で追えていただろ?」
バナナ「目で追えてたのか…」
銀さん「すげぇな…」
赤ちゃん「そういえば、マネー喋んなくね?」
バナナ「喋ったら打つと言っておいたからな
d(˙꒳˙* )」
ブラック「あなたが顔文字使うとゾワッとします」
バナナ「( ´・ω・`)」
青色「…離せ」
すまない「やだ」
青色「離せ!」
すまない「嫌だよ」
無意味な会話を繰り広げているが、2人にとっては意味のある会話だ。その証拠に、少しづつ、青色の反抗心が増えてきている。沈黙が続く中、その静寂を打ち破ったのは、青色だった。
青色「…俺の好きな言葉知ってるか?」
すまない「…知らないよ。なんだい?」
青色「油断大敵、ですよ♪」
こんにちは!おふとんです!えっと、連載ふたつの案が浮かばないので、こっちをメインにしようかなぁとか何とか。長くなるかもですが、よろしくです!それと、コメしなくてもいいんですけど、BLするとしたらどのカプがいいですか?地雷はお断りしています。それでは!ぐっばい!
コメント
5件
続き楽しみ
やっぱり、レドブルですかね(⚈ ̍̑⚈͜ ̍̑⚈)うふ💕