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眠たい




⚠ 第1話の注意事項の参照をオススメ致します ⚠




✧今回のcp✧

↪gslt (gso様×lt様)

⚠ 学園パロディ、平和





_lt side_


見慣れた階段をかけ登り、いつもの景色に飛び込む。晴天の下の屋上。仲良しの仲間が二人。一人は大きく手を振り、一人はふっと笑みを溢す。


sr「ltさぁん!遅いですよー!!サボり同盟裏切ったかと…」

lt「裏切らん裏切らんw」

ri「あれ、upさんは?」


他愛のない会話をしながら、二人のところへ歩いていく。rimrさんとrir-さん、そして、今はいないがupさん。所謂、サボり同盟だ。


lt「あぁ、今日体調不良だってさ」

ri「へぇー、」

lt「いや興味無さすぎじゃね?」


軽く笑い飛ばしながら、ドアを少し振り返る。まだかな、なんて考えつつ、自販機で買ったいちごミルクを飲む。甘い味が口に広がった。


キーーンコーーンカーーンコーーン


1時限目の終わりを知らせるチャイム。少し顔が熱くなるのを感じつつ、いつも通りを気取った。




_gso side_


チャイムと同時に、いそいそと皆が席を離れる。私も1組の教室を確認し、ため息をつく。廊下を進み、屋上への階段を登る。


gs「ririupltーー!!」

sr「どうもですー!!」

ri「おはようございまーす」

gs「おはようございまーすじゃないです!!」


この如何にも舐めた態度を取った三人。所謂うちの学校のサボり組だ。生徒会長である私は、コイツらの対応をさせられている。


lt「どーもどーも!gsoさん!いや、会長!」


やけに嬉しそうな笑みを浮かべているサボり組の一人、ltさんに視線を移す。艶のある黒髪が、太陽の光に当たり輝いている。


gs「もー、私だって暇じゃないんですよ!手間暇かけさせないでください!!」


そう言いつつも、少し嬉しいだなんて気持ちが見え隠れする。ホントに気が狂う。とく、とくと心臓が早鐘のように音を打ちならす。


gs「やば、もう戻らないと、」

「ほら、いきますよ!授業出てください!!」

sr「やだーーめんどくさいー!!」


気だるそうに屋上のフェンスにひっついて離れないrimrさんに、呆れつつ失笑する。急いで屋上のドアを開け、階段をそそくさと降りる。

その瞬間だった。


ツルッ


gs「え??」


視界がぐらりと歪み、変な浮遊感に襲われる。スローモーションで階段から落ちる。思考が停止し、ただぼんやりと屋上のドア…と、黒髪の少女を見ていただけだった。


lt「ッッ!?gsoさんッッ!!!」


ltさんだった。何故いるのかは分からないが、一瞬の間にltさんは階段の下まで飛び下り、スライディングする。


ドンッッ!!


大きな音と共に、意識を取り戻す。何故か隣でltさんがぐったりと這いつくばっていた。尻餅をついたお尻を擦りながら、ltさんに尋ねた。


gs「ltさん大丈夫!?…あと、なんでここに?」

lt「や、その…」


ltさんは頬を赤らめ、恥ずかしそうに、口をモゴモゴさせたながら答えた。


lt「実はいつもgsoさんが降りてくところ、見てたんです…、//」

gs「? なんでです?」

lt「だって、万が一gsoさんが怪我したら、嫌、ですし//」


段々と自分の鼓動が早く、大きくなっていることに気づく。一方、ltさんの頬も赤く赤く染まっていくのを視認する。


lt「あの、この際だから言いますッ、//」

「わ、私、gso、さんが、」

「好き、なんです…////」

gs「はぇ…?///」


核心を迫る言葉に、思わず情けない声を漏らす。ltさんは、真っ赤になった顔を背け、目をぎゅっと瞑っている。


lt「サボってたのも、gsoさんと話すきっかけが欲しかったんですッ、//」

「迷惑かけて、ほんと、ごめんなさい…/」


ペコペコと頭を下げるltさんを、可愛いと感じた。ltさんは私のことが好き。私と話すきっかけが欲しかった。そう言われると、全てのピースが繋がったような気がした。


1組、2組合同の体育のみ出席するltさん。そのお陰で運動神経だけが高いltさん。バレーが下手な私を煽るltさん。そして、注意されてやけに嬉しそうなltさん。


ltさんでいっぱいいっぱいになり、故障寸前な頭をフル回転させ、小さな声を絞り出した。


gs「わ、私も、ltさんのこと、好きです//」

lt「そ、そうなんですか!?//」

gs「はいッ、//」

「毎朝注意するとき、ちょっと嬉しいなんて思っちゃってました…/」


二人で照れ笑いを浮かべ、少し話をする。お互いがお互い、話すきっかけを掴もうと必死だった、なんて、なんだか可笑しい話だ。


gs「ふふ、それにしても、私と話すためにサボるだなんて、全然不良じゃないですねw」

「ただの可愛い私の彼女ですっ!w」

lt「う、煩いですよ!!そっちだってめんどくさいって言いつつ嬉しがってただなんて!」

gs「う、うぅ、それは//」


小さな笑い声が、階段に響く。幸せな空気に包まれる。私達の顔は、まだ真っ赤なままだ。

…そのあと、授業に遅れて先生に怒られたのは、秘密だね…。




おい無駄に長い!!!!

しかも下手!!ごめんな!!!!

gsltよりgsmm派ですごめんなさい

gsltも勿論大好きだ安心しろ子猫ちゃんたち(?)

寝る寝るマジ眠い


ではばいちゃ🐰

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