暇ですな
てことでかきまーーーす✌
⚠ 第1話の注意事項の参照をオススメ致します ⚠
✧今回のcp✧
↪htlt (htmngu様×lt様)
⚠ 異世界パロディ、失恋要素あり、rkht要素あり、差別表現あり、流血表現あり
歪んだ視界にぼんやりと石畳の地面が移る。自分の血が石畳を汚す。ドロリとした赤黒い色が、目に焼き付いた。
lt「ハァ、ハァ、カフッ…フーッ…」
痛みに耐えながら、必死に足を動かす。安心する暇もなく、追手の声が耳に鳴り響く。鉛のように重い体を無理矢理動かした。
『見つけたぞ!!抹殺せよ!!』
lt「ハァッ、や、やばい…っあ!!」
石畳の出っ張りに足が引っ掛かり、ドサッとその場に倒れ込む。視線をあげると、銃口が目前に現れた。絶望に染まって涙すら流れない。
『終わりだ、じゃあな』
lt「…ぁ、や、やだッッ!や”!!」
キンッッ
終わりだと思ったときだった。銃声と共に違う音が鳴った。何かを弾いたような音が。恐る恐る顔をあげると、美しく勇ましい背中があった。
ht「なにしてんの?」
『ハッ、ゆ、勇者様…!!し、失礼致しました!!』
勇者、様?
どくん、どくんと心臓の鼓動が身体全体に響き渡る。整った目鼻立ち、スラッと高い背。そしてその勇ましい背中は、勇者に似合うものだった。
ht「魔王とは和解したし、もう差別すんなって言ったはずだけど」
「この子は私が引き取る、それで問題ないね?」
『は、はい構いませんがッ、』
ht「ん、じゃ、消えてくれる?」
『す、すみません!!!』
その勇者様と呼ばれる女の人がそう言うと、追手は尻尾を巻いて逃げていった。何がなんだかわからず、呆然としていると、女の人が振り返り、手を私に差しのべた。
ht「大丈夫…じゃあなさそうだね、ちょっと失礼する、よっと」
女の人は、動けない私を軽々持ち上げ、そのまま走り出した。困惑してなにも言えず、ただ顔が熱くなる感覚がした。
ht「っと、これで大丈夫だね」
lt「あ、ありがとう、ございます//」
その人は、htmnguと名乗った。何を隠そう、勇者だそうだ。魔王討伐のために旅に出掛けだが、和解し、今は魔族と人間が共存する世を作りたいみたいだ。
ht「えーっと、確か魔族と人間のハーフだったよね?名前は?」
lt「lt、です、」
ぼそっと小さな声で返事をする。
私はlt。魔族と人間のハーフであり、差別されいる。魔王と和解、というのは表面上だけだあり、実際には差別意識は残っており、56されかけていたのだ。
ht「ンマッ、ltね」
「相当辛かったよね、大丈夫、私はltと普通に接するし、普通に暮らしたい」
「私と一緒に来ない?」
その暖かい、正に求めていた言葉を聞き、つい大粒の涙が溢れ出た。そんなときも、htmnさんは私の背中を、優しく暖かい手で撫でてくれた。
ht「…大丈夫?」
lt「ッはいッ、ありがとう、ございますッ…!」
htmnさんは、軽く微笑みを浮かべ、私の手を引いて何処かへ向かう。その笑顔に、私の恋心が明確になる。
私、htmnさんのこと、好きなんだ。
ドキドキと鼓動を早くして、htmnさんの背中を追う。やがて、木の小屋が見えてきた。htmnさんがドアを大きく開けて、中から暖かな光が漏れだした。
ri「お、htmnさんおかえりですー!」
rk「おかえりなさい!ご飯の用意出来てるよ…って…その子は?」
白髪の可愛らしい女の子と、スラッとした正にイケメンというような男の人。不思議そうにこちらを見つめた。
ht「あぁ、この子はltだよ。例の魔族と人間のハーフ。」
ri「ッッ!?そう、なんですねッ…」
rk「…辛かったでしょう、?大丈夫、もう大丈夫ですから…」
2人は、辛そうに顔をしかめ、涙を堪えるような表情を見せた。さっき散々泣いたはずなのに、瞼が熱くなる。
ri「これからよろしくお願いしますね、ltさんッ…!」
rk「丁度ご飯も出来てるから、沢山食べな!嫌なこと、ちょっとは忘れられるよ!」
何かから解放されたように、私は久しぶりに笑顔を見せる。3人とも笑顔で私を迎え入れてくれた。
ri「あ、rkさん、ltさんが可愛いからって浮気はダメですよ??」
rk「は!?わかってるわ!//」
ht「そーだそーだ、クリームソーダ!」
その僅かな会話で、一瞬思考が停止した。rkさんとhtmnさんは、付き合ってたんだ。
私より付き合いが長いし、当たり前。仕方ないこと。ここにいるだけで幸せ。
そう自分に言い聞かせながら、ズキっと痛む胸を抑え、みんなの輪のなかに入った。
ふおおおお無駄に長い…!!
htlt書けたのが嬉しすぎるぅ!!!
失恋最高失恋最高!!!
ではばいちゃ🐰
コメント
4件
こういうの好き好き大好き あと超今更なんだが『そーだそーだクリームソーダ』って誰が初めに言ったんだっけ。