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『SABLE』 『*セーブファイル1にセーブ』
回廊にオレンジの光が差し込んでる俺の今の気持ちを表すなら…
………いや、表せるものじゃないな
「フリスク、お前に…聞きたいことがある。なんでリセットした?なんでみんなを殺した?何が気に入らなかったんだ? 」
俺にはお前の全てがわからない
あの時のお前は…いつも幸せだったはずだ。 なのに…
「……答えたくないなら答えなくてもいい。 ただ、質問を変える」
「お前は、最悪な目に遭いたいんだろ?」
俺になんでこんなことをさせるんだ…?
「ここでやめろ。そうじゃないと…心の底から後悔することになるぜ?」
あいつは…無言で近づいてくる
「…俺は忠告したからな」
「今日はクソみたいに最悪な日だ。皆殺されて、みんな隠れてる」
「そんな日にお前みたいなやつには…」
「ほ ん と う の じ ご く を あ じ あ わ せ て や る よ 」
いつもの優しいお前はどこに消えたんだ?
そのソウルは…誰のものなんだ?教えてくれよ。お前と戦いたくない
俺は…お前のことをあのときから…気づかないうちに恋をしていたんだ
お前をこんなにも愛していたのに…俺とお前は…もう分かり合えないのか?
大好きだって…伝えれないのか?いや、伝えても…もう無駄か
「その無謀なソウルを打ち砕いてやるよ」
あいつは突っ込んでくる
そして…俺が手を挙げた瞬間、あいつの身体に何本も骨が刺さる
「終わりだ」
あいつの身体は倒れる。物音1つ立てずに
『*0EXPと0ゴールドを獲得!』
とても冷たく感じる。心が痛い
それでも、あいつはまた来る。俺を殺すまで…永遠に