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《楽屋の二人きり》
【コンサート裏舞台の仮設倉庫】🎪
🌺奨と🦊蓮が衣装棚の間に押し込まれ、ドアの外はスタッフの慌ただしい足音。
🦊蓮:(声を潜めて)「奨くん、何するの?アンコールまであと…」(手首を握られたまま)
🌺奨:(背でドアを押さえ)「さっきのアンコールで…」(鎖骨のグリッターを撫でながら)「…なんで三階の方にウインクした?」💫
🦊蓮:(呆然)「ディレクターの指示で…」
🌺奨:(顔を近づけ)「前回はシャツを捲るのも、前々回はバックダンサーと耳擦りするのも指示だったな」(耳たぶに鼻を擦りつける)😤「蓮、最近ディレクターの言うことよく聞くんだな?」
🦊蓮:(顔を背け)「…やきもち?」(口元がほころぶ)😏
🌺奨:(首元のチェーン飾りを軽く噛む)「そうだよ?」(金属音が微かに響く)⛓️
(ドア外から🦒景瑚の声)「奨さん!蓮くん!出番です——!」🎤
🦊蓮:(胸を押す)「…行こう」(息が乱れる)💨
🌺奨:(自分のイヤモニを外して🦊に装着)「これつけて」(スイッチを入れる)🎧
(イヤモニからは🌺の深い呼吸音と、舞台の振動が混ざって流れる——二人だけの共有周波数。)
🦊蓮:(耳先真っ赤)「…ずるい」😳
🌺奨:(笑いながらドアを開け)「歌詞間違えたら…」(振り返って)「…今夜付き合ってもらう」🌙
(ドアから溢れる光の中、🌺が先にステージへ。🦊は熱くなったイヤモニに触れ、観客の歓声の中で自分だけの鼓動を聞く。)💓🎶
🎨 記号解説
💫:ウインクの閃光
😤:やきもち爆発中
⛓️:繋がる運命の鎖
🎧:二人だけの秘密チャンネル
🌙:夜の約束(練習という名のデート)
(🌺の「付き合う」発言は完全なダブルミーニングです💘 イヤモニ越しの呼吸音は最強の愛の告白でした🎁)
500~❤️🙏🏻