TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

復讐の刻は

一覧ページ

「復讐の刻は」のメインビジュアル

復讐の刻は

第1話 - 第1話

1,319

2024年08月30日

#僕のヒーローアカデミア

#緑谷出久

#緑谷出久闇落ち

#ヴィズク

はる@フォロバ100%

シェアする

この作品はいかがでしたか？

1,319

はる@フォロバ100%

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

今まではとっても幸せだった。

友達ができて、

学校も楽しくて、

そんな日々が続くと思ってた。

＿＿＿最悪の女が来るまでは

ある日、転校生に謎の女性が来た。

個性は…僕だけに教えてくれない。

転校してきた時から僕には冷たい。

それが段々ヒートアップしていって、

最終的にはその子がみんなを奪って行った。

やってないことを全て僕のせいに。

自分で壊したものを僕になすりつけて、

その日々が続いても僕は笑顔でい続けた。

何があっても「ごめん。」

そればっかりでうんざりしてきたんだ。

真面目だった僕はいなくなったのかな？

もう全部壊したい。

耐えられるのも時間の問題だ。

ヒートアップして行く一方は変わらない。

ガラガラ…

デク)…

いつも通り僕が入った瞬間、

物音ひとつなくなり冷たい目線が僕を襲う。

これが毎日続いたせいか、

もう慣れてしまったんだ。

相澤先生はまだ味方…だけど、最近あの子に付き纏わられてる。

デク)…ハッ、馬鹿みてぇだ。

授業中も僕はのヘイトは変わらない。

僕はほぼ無視してる。

返事するのもしんどくなってきて、

もうやだとは思わないけど、

“アイソワライ”しか出来ない悔しさ。

なんかやだな。

〜廊下〜

僕は一人窓を見つめ空を眺めている。

光の宿っていない真緑の目で。

麗日)〜〜〜!

耳郎)〜www

爆豪)〜〜〜〜!!!!

轟)〜〜〜?

こうやってみんなの会話を聞くだけの日々。

みんなは僕のことを一つも信用しちゃいない。

最初に会った時みたいに、

また仲良くできる日々はないのかな。

あの子は突然消えた。

でもみんなはその子を覚えてなくて、

僕へのヘイトだけが残ってる。

僕が雄英を出て行ったら

みんなはいいのかな…？

〜屋上〜

自殺はしようとは思わない。

せっかく生まれてきたこの命だ。

何かいいように使いたい。

屋上にいるのは毎日のことだ。

みんなが僕がここにいるのを知ってるから。

毎日愚痴愚痴…うざったいことを聞かされて。

学校行くのやめようかな…？

〜寮〜

麗日)みんな〜!!学校いこ！

飯田)爆豪くん！支度したまえ！

爆豪)あぁ！？もう終わっとるわ！

八百万)さて、みんないますか？

蛙吹)上鳴ちゃんだけ居ないわ！

切島)俺見てくる！

デク)…。

上鳴)ごめんな、緑谷。俺も合わせるしかねぇんだ。俺はお前を守りてぇよ。その傷だらけの顔も直してやりてぇ…。

デク)僕、もう決めたんだ。ここを出ていく。

上鳴)は？！

デク)でも、上鳴くんには毎日会いにくるよ！上鳴くんは僕の味方をしてくれた…。次は僕が上鳴くんに恩を返すよ。ありがとう。さ！早く学校行かないと遅れるよ？

上鳴)げっ！ほんとじゃん！….緑谷。

デク)どうしたの？

上鳴)毎日来いよ？！

デク)約束は守るよ！

ガラガラ(窓を開ける

デク)…それじゃあね！

ヒュッ

上鳴)…おう！

ガチャ

切島)上鳴！行くぞ！

上鳴)あ.あぁ！

〜3ヶ月後〜

緑谷出久が雄英を去った知らせを聞いた職員一同は、必死に捜査を行っても、見つからなかった。

上鳴には毎日会いにきていたが、いきなり来なくなってしまった。

A組は最初は嬉しかった。

けれど、段々と後から罪悪感を感じていた。

〜寮〜

上鳴)俺もうねみぃからねるな…。

八百屋)私達も寝ましょうか。

芦戸)まだ話したいのに…。

麗日)明日の夜できるよ！

蛙吹)今日は休みましょう！

〜緑谷の部屋〜

ガチャ

上鳴)緑谷…。

真っ暗な部屋で一人名前を呼ぶ。

ボフッ(布団に倒れる

上鳴)スー …スー…

ｽｳｯ…

デク)上鳴くん…。ごめんね。会いにいけなくて。でもね、これから毎日会えるよ…。

毎日…だよ？

NEXT→200