山本祥彰愛され

須×山

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須「お、お邪魔します、…」

山「はーい！」

祖母「あら、よく来たねぇ」

祖母「さぁ、部屋で待っといてね、」

祖母「後で、お茶持ってくるからねぇ、」

山「ありがとう！お祖母ちゃん！」

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須「にしても山本の実家広いよなー」

山「そうですか？」

須「うん、なんか俺の実家とは違うなって」

山「まぁ、確かにそうですね、」

須「……」

須「漁ってええ？」

山「え、まぁ、いいですよ、？」

須「しゃっ！山本の小さい頃の写真ないかな〜」

山「ちょっ、！それは探さないでくださいよ！」

須「お、これ山本の学生服やん」

須「いつの頃の？」

山「えっと、右が中学で左が高校です、！」

須「へぇー、でも2個も取ってあるんやな」

山「なんか、捨てるの勿体なくて(笑)」

須「んー、なんか分かるかも」

須「え、てか、山本、？」

山「はい？」

須「第二ボタンは、…？」

山「え？第二ボタン？」

山「あぁ、学生時代付き合ってた女の子に渡したんです」

山「てか、渡したと言うか渡させられた？」

須「え？無理やり？」

山「なんか、欲しいーって言ってて」

須「む…」

須(なんで、俺にはくれへんねんっ…！)

祖母「お茶持ってきたよー」

祖母「駿貴くんどうだい？久しぶりの私の実家は」

須「めちゃ、楽しいです！！」

祖母「おほほ(笑)、それは嬉しいねぇ」

祖母「まぁ、楽しんでなぁ」

祖母「あっ、祥彰、ちょっと手伝ってほしいことがあってねぇ、」

山「んー？どうしたのー？」

山「ごめん、須貝さんすぐ帰ってくるね」

須「おう！」

須「にしても、山本の実家の部屋広いなー」

須「ん？アルバム？」

須「中学の頃の写真やん、」

須「ん？なんかアルバムに挟んである、？」

須「おっ、！中学の時文化祭でメイド服着てた山本やん、」

須「めっちゃええの手に入れちゃった〜」

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山「須貝さん、ごめんなさい遅れましたっ、」

須「ええよええよー」

山「ん？何見てるんですか？」

須「中学の頃のアルバム」

山「へぇー、懐かしいー！」

須「そう言えば、山本って文化祭何したん？(笑)」

山「文化祭？たしかー」

須「なぁ、山本」

山「はい？」

須「見てや！山本のメイド服！」

山「はっ、ちょっ、！なんで持ってるんですかっ、！」

須「アルバムに挟まってたー」

山「ちょっ、返してくださいっ、！」

須「身長届く？」

山「ん…もう、…！！」

山「大学の頃の第二ボタンあげますからっ、！」

須「え？ほんま？」

山「よっしゃ、！やりっ、！」

須「え、山本大学の頃の第二ボタンあるん？」

山「え？多分、…？」

須「しゃっ、！もらえるー！」

山「第二ボタンあったかな…？」