この作品はいかがでしたか?
505
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注意書きは一話目をどうぞ。
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s h a 視点
「そういやペ神〜」
俺が医務室のベッドで本を読んでいた時、ふと疑問が思い浮かんだので聞く。
「どしたの?シャオちゃん」
「ゾムは?」
「ゾムはね、今安静にしてるよ」
「え、あいつが?」
「うん」
「嘘やん……」
「どんな手使ったんや……」
「秘密ෆ」
「で?ゾムの容態はどんな感じなん?」
「結構酷かったよ?シャオちゃんと同じくらい」
「肋骨が三本、右太腿に木の枝が貫通、右腕複雑骨折、その他切り傷、擦り傷諸々……」
「ほんとに、なんでこんな無茶をしたのかな〜」
「今度あったらまた説教してあげなきゃね.ᐟ」
と、ペ神が悪どい笑を浮かべていた。
「こわ」
「でもさ俺、内蔵が破裂してたんやろ?なんで生きとるんやろか」
「なんでだろうね………」
「運ばれて来た時ね?内蔵を見てみたんだけど……綺麗に縫われててしかも、血液も輸血した後があった。」
「つまり、何者かがシャオちゃんを助けたって事になるんだよね………」
「敵か味方か……まぁ、この場合味方の確率も高いけど敵の確率も十分ある。」
「でも敵のシャオちゃんを助けて何の意味があるのかがわからない」
「不思議やな〜」
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? ? ? 視点
全く、いつ見ても綺麗な瞳だった。
留まる事の知らない宝石の様な琥珀の瞳、その目には希望が満ち溢れていて、見ていて吸い込まれるうな引力があった。
やっと、準備は整った。
これで戦の開幕だ。
この世諸共、俺が全て手に入れる。
シャロン……いや。
シャオロン・シトリンごとな。
待っててな。
シャオロン。
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s h a 視点
あの事件から二週間が経ち、今はすっかりと秋の季節に突入仕かけていた。
綺麗な夏空は橙に染まり、秋空となった今日。
暑い日の若葉が俺の後ろで見守るように佇んでいた。
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──────魔生物襲撃事件編、
閉幕──────
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第二章、
『桃色の双眼編』──────
──────開幕
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▷▶︎▷nextいいね1000
なんやかんやでやっと終わった………
今回短めで終わったのは許してぇ……
すみません!謝らなければならない事がおひとつ!!!!
旧海賊の共闘シーン少なめですみませんでしたぁ!!!!!!!
あああぁぁぁぁぁ泣
上手く入れられなかったの悔しい……
いつか!またいつか!リベンジするのでその時まで乞うご期待ください!!!
今回の伏線は簡単なので見つけられると思います!
考察コメントもジャンジャンくださいな〜
では、この辺で!
閲覧、ありがとうございました!
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