~家~
[ガチャ]
私「ただいま〜。」
海·妃「お帰り〜。」
私「私着替えてくるね。」
私はそう言って、部屋に戻って着替えて、玄関に戻る。
私「ウチ公園行って来るねー。」
海「早めに帰って来なよ〜。」
私「じゃ行って来まーす。」
そう言い、私は出かける。
~公園~
[ギュッ]
私「来たよ、ベリアン!」
べ「!フフッ♪ 後ろからはびっくりしてしまいますよ?」
私「むっ…偶には私からやりたいもん…」
べ「確かに偶にはいいかもですね♪」
そう言いながら、ベンチに座る。
私「あ、ベリアン。それで用事って何?」
べ「昨日の事とお返しです♪」
私「!」
べ「昨日貰ったお菓子、私の大好きな マドレーヌで、凄く美味しかったです♪ あのハート型のチョコも甘くて 食べやすかったですよ♪」
私「喜んで貰えて良かった…」
べ「そして今日はもう後二つ、 昨日のお返しを作って来たんですよ♪」
私「え?」(ん〜…?二つ?)
べ「これです♪」
そう言い、鞄から小さめの包みを出す。
私「可愛い…」(模様凄く可愛い…)
べ「私もお菓子にしました♪」
私「貰っていいの?」
べ「勿論です♪」
ベリアンはそう言って 、私に渡す。
私「ありがとう…」 (急にドキドキしてきた…)
べ「そして、二つ目は綾乃さん、 こっちを向いてください♪」
私「?」
私がベリアンの方を向く。
私「…えっと…どうして…顔…近いの…?」
べ「何故だと思いますか?」
私「…」(近い!近い! 待って本当に近い!)
べ「これをするからですよ♪」
[チュ…]
私「…っ?!」
べ「フフッ♪ もう一つは私からキスです♪」
私「えっと…この二つ…?」 (そういう意味なの…)
べ「はい♪ この二つが私からのお返しですよ。」
私「あ…ありがと…」 ↑顔めっちゃ赤くなってます
べ「では私はこれで♪」
私「…」(恥ずかしいけど…)
[ギュッ]
べ「どうしましたか?」
私はベリアンの袖を掴む。
私「えっと…一緒に帰りたい…」 (もう少し一緒に居たいから…)
べ「フフッ♪分かりました。 一緒に帰りましょうか。」(甘えるのが苦手だと言えない程可愛いですね♪)
私「うん…」
そうして、手を繋いで帰る。
べ「確か、綾乃さんは甘えるのが 苦手でしたよね?」
私「うん…」 (ドキドキが収まらない…)
べ「ですが、私は綾乃さんが甘えるのが 苦手と言える程では無いと思いますよ?」
私「そう…?」 (でも自分では甘えるの苦手だなって思ってるんだけどな…どうなんだろ?)
べ「はい♪甘えてる姿もまた綾乃さんの 可愛いらしい所ですよ♪」
私「む…」 (ベリアンだって甘えてくる時はあんなに 可愛い顔するのに、相変わらず人を褒めるのは上手なんだから…)
べ「フフッ♪」
そう話しながら、家に帰る。
~家~玄関外
べ「それでは、私はこれで♪」
私「私の方からも、ありがとうベリアン。」
べ「ではまた明日♪」
私「うん。」
コメント
4件
感想ありがとうございます! 笑笑笑 ちなみにどちらにそう思いましたか?!笑笑
、、、何この天使? 尊すぎない??何で??え?