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実は可愛い及川さん

第4話 - 第4話｢国見視点からのお届け｣

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2022年10月19日

#ハイキュー

#及川徹

mikotoᰔᩚ

注意事項

※なんでもありって方だけ見てね。

・原作とは異なる部分が御座います。

・文才は無

・通報禁止

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国見side

先輩たちに色々と聞かされたと思うけど、俺の体験は可愛いって言うよりカッコイイに近いかな？及川さんに惚れるかと思った時だよ。でもね、やっぱり可愛いが勝っちゃうんだよね(笑)あ、そうだ話す代わりに最近の悩み聞いてよ。金田一にねあだ名決めてって言われるんだけど、もうそのまま烏野の10番？だっけ、？あいつが言ってたらっきょでいいんじゃないと思ってさ、君はどう思う？コメントよろしく。じゃあ、悩み聞いてくれたことだし、話してあげる。

これはね、ある合宿の時なんだけど…

俺は体育館で片付けをしてるわけで、他校はもう食堂に戻ってたんだよね。で、片付けは日にちごとに変わっていくんだけど、今日はたまたま他校が忙しかったらしくて青葉が片付けすることになったんだ。でね、3年の人達はなんか会議で集まるらしくて俺と金田一、2年の先輩と片付けしてたんだけど、俺は3年生が今回の会議で絶対必要なものを忘れてたんだよ。それに気づいた俺は急いで体育館の外に出たわけ。多分、それがダメだったんだと思うよ。

モブ｢っ！｣

国見｢え…？｣

体育館から出ると絶対に学校の者ではない人が立ってたんだ。俺は驚いたよ、だって包丁持ってたんだよ？誰もが驚くでしょ。俺は逃げようとしたけど、やっぱりこういう時には体が動かなくてさ、ずっと震えてた。刺されるんじゃないかって、殺されるんじゃないかって…。涙が出たよ。あまりの恐怖に。そして、男は俺に包丁を振りかざしたよ。俺は急だったから、目を閉じたんだ。でも不思議にね、いつになっても痛みがこないんだ。俺は目を開いたよ。

国見｢え、、？及川さ、ん(((泣｣

及川｢………｣

男の手首を掴んでる及川さんの姿が真っ先に目に映ったんだ。でも、及川さんの顔が見えなかった。だけど、今ものすごく怒ってるんだと俺にも分かった。どす黒い空気を漂わせてたんだから。

及川｢何してんの？部外者が｣

モブ｢っ…くそっ｣

及川｢あ”？｣

国見｢お、及川さん…っ(((泣｣

やばい、ガチギレじゃん。って思った時は遅かったね。

ここで少しだけのコソコソ話。及川さんはキレると怒鳴り散らかすのではなく、精神的に追い詰めたりするのがオイカワ流だそうです。

及川さんに声をかけても反応無し。俺は黙って見とくだけだった。でも、精神的ダメージ攻撃がヤバかった。え？聞きたい？別にいいけど、俺のせいにするなよ。聞きたいって言ったのお前なんだからな。

及川｢で？俺の可愛い後輩ちゃんに何しようとしてたの？｣

モブ｢は、離せよっ！｣

及川｢おい、聞いてんだよ。お前は耳ねぇのかよ｣

モブ｢ば、バカにすんなよっ！｣

及川｢はっ、そんなに怖がってのに、威勢だけはいいんだね、”ダッさ”。｣

及川｢そんな包丁持ってないで、素手できなよ。武器持ってるなんてただの”雑魚”だからさ｣

及川｢てか、部外者が勝手に入ってくんなよ。このルールも知らないんだったらただの”アホでバカ”だね(笑)｣

及川｢？何？そんなに怯えてんの？｣

モブ｢う、うるせぇっ！｣

及川｢ハハッ、…お前、人間辞めろ。｣

モブ｢(((ビクッ｣

及川｢後輩を泣かしたこと、後悔すればいいよ。俺の可愛い可愛い後輩ちゃんを殺そうとしたことと泣かせたこと。｣(((ニヤッ

モブ｢ひっ！すみませんでしたァー！！！｣

てな感じ〜。精神的なのかな？良くわかんないや。あ、カッコイイだけじゃなかったわ。これも教えてあげる。

あの後ね、俺に泣きついてきたんだよ。

及川｢国見ちゃぁーん(((泣｣

国見｢あ、はい｣

及川さんが抱きついてきた時、スンって涙が引っ込んだ。

及川｢良かったぁー、可愛い後輩が死なれちゃー困るぅ…(((泣｣

国見｢いや、(((｣

及川｢あっ！そういえば、会議あったんだ、忘れてたぁ。｣

及川｢そうだっ！国見ちゃんっ俺と会議室に来て！おねがいっ！！｣

いや、そんな顔をされると断りずらい。え、どんな顔だったって？んーと、泣いてたからおめ目に涙の雫があって、結構なうるめで見られたな。可愛かった。うん、ガチで。あ、あとプラスで上目遣い。

国見｢まぁ、いいですよ｣

及川｢ほんとにっ！？やったぁぁぁ！！｣

喜ぶ姿は子供とそっくりだったよ。

うん、かっこいいと可愛いが混ざってたでしょ？助けてくれた時はガチめに感謝してた。プラス心臓がドックドク。矢を放たれたかと思った(笑)まぁ、俺の体験話はこれぐらいだね。あ、でもまだいっぱいあるけど、それはまた今度。もうすぐ授業始まっちゃうから。次、金田一のところに行きな。金田一の方がいっぱい知ってると思うよ。じゃあね。

国見｢…金田一〜、次お前｣

金田一｢ん？お、おう！じゃあ、次回のお話にて語らせて頂きます！！｣

国見｢何そんなにかしこまってるの？｣

【続く】