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今回は誰かが主人公‼
自分で考えてみてね‼
( `・∀・´)ノヨロシク
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「いってみたい…」
たったその一言だけでこの世界は変わってしまった。
私は母から教えられた島に今いる。
過去にあったことを見ることができる…と噂の島に。
なぜか私は小さいころの記憶がないっていうよりも5か月くらい前の事の記憶がもうあいまいなんだ。
母にきいてもはぐらかされてしまう。そんな時、こういわれたのだ
「過去が見れる島があるよ…」
その一言を聞いて「行く」と行ってしまった。
母はそのあとに何かを言っていたが私には聞こえてなかった。
その一言が重要であったのに…
今、私は過去を見ようとしている。
幼稚園の頃のことを…一年の頃を…三年の頃の所でとまった。
見てはいけないものを見てしまった。こんな過去絶対嘘だ。
「私は人を殺してなんかいない」
今見た光景は絶対に嘘だ。嘘だと信じたい。
もっともっともっともっと昔を見れば分かるはず…
違うこれじゃない。これでもない。これでもない。どこ?
そこで記憶が途切れた…
ぴー
そんな機械音で私は目を覚ました。お母さんたちが涙ぐんでいる。
「なんで」
と言った。いや言ったつもりになった。声を出せなかった。
父さんたちが何かを喋っている。声は出していないのか?いや、聞こえてないのか…看護師が来た。何かを言っているが分からない。そうしたら声をかけることをあきらめて、紙に書き始めた。
【何があったの?】とだから私は
【過去を、昔を見に行ける島に行ったの】と書いた。
看護師ははっとして急いで紙に書いた
【その島は何て言う島?】
【過去島っていってた】
【過去島何てないよ?誰に聞いた?】
え?嘘だろう。私は母に聞いたはずだ。
【母に聞きました】
【あなたに母はいません。もうとっくに死にました】
え?いやあの顔とかは母なはずだ…
もう一回思い出してみよう母は
「過去を見てみないか?…私のところへおいで」