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僕にまた異変が起きてるなって思って、

麗日さんとか、心配してるのかな。

それでまた僕が飛び出したりしたら、

さらに心配されるだろうな。

デク)…なんでこんな心配されるんだろ。

“大丈夫”、なのにな。

屋上で個性を出してみる。

鞭のように柔らかく自由自在に。

デク)久しぶりだな。

すると、後ろから誰かがやってくる。

デク)どうしたの?イレイザー。

相澤)お前の容体を見にきた。夜はずっとここに居るからな、お前は。

デク)夜は暇なんだ。

相澤)お前…まだ考え込んでいるだろ? 

デク)…そうだね。今日の吐血のせいでまた暴走してさ、人を殺めて、心配させて、怒られて…。こんなことになるのを避けたいけどさ。自分の意思でやってるわじゃないし。どうすればいいかわからなくなっちゃうんだ。最近、感情も顕に出来ない。笑えないんだ。みんなみたいに。

相澤)…お前の心配はよくわかる。だが…

デク)そろそろ寮に戻るよ。おやすみ、

イレイザー

…………………………………………………

それから、僕は笑えなくなった。

なんでだろうね。

心配かけちゃうな。

最近は外に出るたびに体が否定をする。

___怖いんだ。何故か。

麗日)デクくん、部屋入っちゃった。

尾白)緑谷、最近変じゃね?

上鳴)またなんかあったとか…。

タッタッタッ

切島)おい爆豪!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ガチャ

爆豪)おいデク。なんして….

部屋がものすごく荒れている。

棚は倒れ、床は割れている。

爆豪)おい!!なんだこれ!!

気絶したまま暴走する個性。

爆豪が叫ぶ。

爆豪)おい誰か!相澤先生呼んでこい!早く!

その間に抑え込む爆豪。

爆豪)ッッ止まれェェェェッッ!!!

デクはそのまま魘されている。

とても苦しそうに。

デク)アグッ…ガッッ….

ダダダダダダダダ

相澤)おい緑谷止まれ!

相澤先生が個性を発動した瞬間、デクは全身の力が抜けたように倒れ込む。

そのデクを支える爆豪。

爆豪)…無理しすぎんなよ….。

…………………………………………………


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