テラーノベル
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虐待表現あり、人物崩壊あり、💬では🐤、など検索避けをお願いします。
エセ関西弁あり。
誤字があったらすみません
()=心の声
「」=言葉
[] =過去の声
その夜。
家の中は静かだった。
みんなそれぞれの部屋で眠っている。
りうらも、自分の布団の中にいた。
でも――
眠りは浅かった。
小さく体を丸めている。
(……くらい……)
(……しずか……)
そのとき。
夢を見た。
暗い部屋。
冷たい床。
怒鳴り声。
[邪魔だ!]
[出ていけ!]
ドアの音。
足音。
置いていかれる。
(……やだ……)
胸が苦しくなる。
🐤「……ぅ……」
涙がにじむ。
夢の中で、りうらは小さく手を伸ばした。
(……まって……)
(……いか……ない……で)
そして。
震える声で言った。
🐤「……ぱぱ ……いかないで……」
その声で、ドアが開いた。
ないこだった。
🍣「りうら?」
りうらは泣いていた。
目は閉じたまま。
夢の中で泣いている。
🐤「……ぱぱ… …いかない……で……」
ないこの胸がぎゅっと締め付けられる。
ゆっくり布団の横に座った。
🍣「ここにいるよ。」
優しく背中を撫でる。
でも、りうらはまだ夢の中。
涙がぽろぽろ落ちる。
🐤「……やだ …ひとり……やだ……」
その声はとても小さかった。
ないこは、そっとりうらの手を握る。
🍣「大丈夫。 どこにも行かない。」
少しして。
りうらの目がゆっくり開いた。
ぼんやりした視線。
そして。
ないこを見つけた。
🐤「……ない……にぃ……?」
声が震える。
ないこは優しく答える。
🍣「うん。」
その瞬間。
りうらの目から涙が溢れた。
🐤「……ないにぃ……」
ないこの服をぎゅっと掴む。
🐤「…どこか…いか、ない……?」
ないこはすぐ言った。
🍣「行かない。
ずっとここにいる。」
りうらの肩が震える。
🐤「……ほんと……?」
ないこは頷いた。
🍣「本当。」
りうらは泣きながら、ないこの胸に顔を埋めた。
🐤「……こわ……かった……」
ないこは優しく抱きしめる。
🍣「もう大丈夫。」
少しして。
後ろから声がする。
🐰「また泣いちゃったん?」
初兎だった。
その後ろには
ほとけ
いふ
ゆうすけ
みんな起きてきていた。
ほとけが心配そうに言う。
💎「りうちゃん大丈夫?」
りうらは少し恥ずかしそうに、ないこの服を掴んだまま言った。
🐤「……こわ……かった……」
悠佑が優しく言う。
🦁「大丈夫、夢や。 もう終わった。」
Ifも静かに言う。
🤪「ここ安全や。」
初兎が笑う。
🐰「俺らおるしな。」
りうらはみんなを見る。
胸が少しあったかくなる。
小さくつぶやく。
🐤「…みんな……」
ないこを見る。
🐤「…どっか…いく……?」
ないこはすぐ答えた。
🍣「行かないよ。」
りうらは小さく頷いた。
そして、ないこの服を握ったまま。
少しずつ眠りに落ちていった。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡300
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