テラーノベル
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マフィア短編集ですね…
色分け組でかかせていただく((
「恋愛力(リョナではなく尊死)で敵壊滅作戦」
深夜の港倉庫前。
薄暗い外灯に照らされ、6人の影が集う。
ないこ(銃・ダガーナイフ装備)
「よし、作戦確認や。ここから潜入して一気に殲滅する。」
りうら(銃装備)
「了解。ないこ、怪我しないでね。」
ないこ
「お、おう…ってオイ。今真顔で何言うてんだお前。」
いふ(短刀&扇装備)
「なあ、もうこの時点で敵にバレそうやで。甘ったるい声しやがって。」
ほとけ(ダガーナイフ装備)
「恋人ムード全開じゃない。マフィア仕事なんだけど?」
初兎(ハッキング担当)
「お前らの色気でセンサー反応しそうやわ。」
悠佑(医療班)
「せやけど、尊いからセーフやろ。」
全員:
「セーフちゃうわ!!!!」
作戦開始。
ないこが無線で合図を送る。
「3…2…1…今や!」
ドアを蹴破り突入。敵が一斉に銃を構える。
敵A
「来やがったな、マフィアの連中!」
ないこ
「動くな、撃つぞ!」
りうら
「ないこ…目閉じて。」
ないこ
「は?」
りうら(頬染めながら)
「撃つとこ、見られたくない…♡」
敵たち「え?」
ないこ(真っ赤)
「…っバカ、可愛いこと言うなや!!」
りうら
「じゃあ…一緒に撃とう?」
二人、見つめ合ってピタッと頬を寄せる。
いふ
「おいおいおいおい!!どこでラブシーン撮っとんねん!!」
ほとけ
「相手、銃持ってるんだけど!?敵なの分かってる!?」
初兎(PCをカチャカチャしながら)
「セキュリティカメラに映ったらAV撮影かって誤認されるレベルやぞこれ!」
悠佑
「せやけど…可愛いな…(ぽわわん)」
敵たち「ちょ、ちょっと待って…何これ…」
ないこが銃を構える。
「りうら、せーので行くぞ。」
「うん♡」
二人
「せーの、ばんっ♡」
同時に撃たれた敵の銃が吹き飛ぶ。
敵たち「え、今『ばん♡』って…何この平和
感…」
いふ(短刀を構えつつ)
「お前ら、その距離でイチャイチャするな言うてんねん!」
ほとけ(ダガーナイフを抜いて)
「突入中だって言ってるのにデートか!」
初兎
「警備員の動き全部止まったで。笑ってんぞ。」
画面に映る監視カメラ。
敵たちが銃を下げてぽかーん。
敵B
「なんだこいつら…撃てない…可愛すぎて撃てない…」
敵C
「むしろ幸せになってほしい…」
ないこ
「敵全員、顔真っ赤やん。」
りうら
「じゃあ私たち、恋人ムーブでもっと油断させよ?」
ないこ
「バカか。…でも、いいな、それ。」
いふ
「アホかぁぁああああ!!」
ほとけ
「敵に効きすぎてるじゃない!!」
りうら
「ないこ、好き。」
ないこ
「……俺も好き。」
敵たち「ぎゃああああああ!!尊い!!!」
敵全員、鼻血を吹いてバタバタ気絶。
初兎
「敵、戦意喪失どころか尊死やな。」
悠佑
「愛の力ってすごいわぁ…」
いふ(呆然)
「これ、マフィアの仕事か?」
ほとけ(頭抱えつつ)
「もう分かんない…。」
りうら(どや顔)
「これが恋愛力作戦よ。」
ないこ(ドヤ顔)
「俺ら最強やな。」
全員
「最強の意味がおかしいわ!!!!」
よくわかんないけど、いろんなジャンルを書きます!
コメント
4件
待って尊……… 黒くん見守ってるのよすぎだろん((
らぶらぶやーん((幸せになれ赤組... 黒くんが尊いっつってんのいいね👍️ 扇...ぜったいかっけぇ...