第8話「共同生活」
ではどぞー
tord「ん……?」
tord「ここ……って……。」
tord「Tonyの……部屋…?」
そういえば、森で気絶して……それで……。
Tony「あ!やぁっと目が覚めた!♥」
tord「……。」
tord「俺…確か、森にいたよな……?」
tord「なんでここに……?」
Tony「あぁ、それは僕がダーリンのこと見つけてここに連れ戻したの。」
tord「そんな……」
Tony「そういえば、ダーリンのスマホ充電切れていたから充電100パーセントにしといたよ!」
tord「!」
これでもしかしたら……警察に連絡してここから出れるかもしれない……!
Tony「もうスマホは返さないけどね♥」
tord「………」
Tony「それじゃ、ご飯作ってくるから少し待っててね!♥」
ガチャ
tord「……。」
Tony「ダーリン!ご飯出来たよ〜♥」
そこには焼きたてのパンにバターが塗ってあるものと、ベーコンが4枚、目玉焼き、米。
tord「うん…ありがとう。」
Tony「!……」
Tony「ダーリン……♥」
Tony「このままじゃ食べれないから縄外すね!」
tord「それではいただきます……」
もぐもぐもぐもぐ……
tord「ん?……」
tord「ベッ……」
tord「え……?」
口から食べ物を少し出すと、そこには無数の髪の毛が入っていた。
よく見たら、食べ物全部に髪の毛が入っていたんだ。
tord「髪の毛……?」
Tony「うふふふ♥」
Tony「僕の一部をどーしても食べて欲しくて……入れちゃった♥」
tord「………」
tord「……俺、もうお腹いっぱいだ。ごめんだけど残していいかな。……」
Tony「……僕のご飯が食べれないの?」
Tony「ダーリンはベーコンが大好物でしょう?」
Tony「なんで……?」
tord「!あぁいや……そういう訳じゃ…無いんだけどさ……、」
tord「その……俺、…。」
tord「今実はあんまり腹減ってなかったんだ…to、…ハニー……。」
Tony「……そっか、それならもっと早くに言って欲しかったな……?」
tord「あぁ、ごめんね……。」
Tony「……」
tord「……」
Tony「それじゃ、片付けるね」
Tony「本当は髪の毛が嫌なだけでしょう?……(ボソ)」
tord「!?……」
ガチャ
コト……
tord「ん?……なんだあれ」
Tonyが縄を縛り忘れたから、俺は椅子から立ち上がって近づいてみた。
tord「!……」
tord「これって……!!」
to be continued……
コメント
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うん!可愛すぎるワァァァ~(´ω`)
その髪の毛を私がコレクションにしたい(きしょ ヤンデレ良き良き…