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数年後……
17歳の春のこと。転校生を紹介する、と、先生が言った。
「入ってきなさい。」
───ガラッ…!
その転校生は、男の子で、すごい顔が綺麗だった。
「花京院典明です。」
───え?
何か聞き覚えのあるフレーズだった。いいや、そんなはずはない、そうだよ、、そんなはずない。初対面なのに対して聞き覚えのあるなんて、本当私嫌な人すぎるよ…。
「じゃあ、花京院くん、春那の隣の席に座ってくれ。」
「ええ。」
え?待って、え?こっちに来る、え、ちょっと待って、心の準備が………。
「名前、なんて言うんだ?」
「えっと、…春那 美月、です…/////」
やば、花京院くん、めちゃくちゃ心配そうにしてる…。なんとかして元気だって事を伝えなきゃ…!
「え、ええと…なんかわからないこととかあったら私に相談してね?」
「ありがとう」
私、これからどう過ごせばいいの!?
え、ええ…???