シウside
今日は、学校の日。
いつもみたいに、ひょんを起こしに行くと……
『ひょん……?』
JK「ごほっ…ごほっ…」
JK「シウごめん、今日休むね、。」
『そっ、か……』
JK「応援するよ……ごほっ…」
ひょんはお熱を出していた。
だから今日は、1人で頑張る日。
実は学校はそんなに好きじゃなくて、
何かあればからかわれて、いじめられている時もある、。
『いってきまーす、。』
寝てるひょんを起こさないように、静かに挨拶をして学校に向かった。
『……』
なんか今日は、胸が苦しい。
『……っ』
目が熱い、じわじわする……
早く座んなきゃ……泣き止まなきゃ……
頑張るって言ったからッ……。
『がんばれ、しう……、!』
うん……っ
モブ「えー?あいつはダメだろ笑」
モブ「ん〜…あ、あいつは?」
モブ「え!めっちゃ可愛いやんっ!!」
モブ「お前好きそ〜。」
はぁ……、
女の子、かわいそぅ、。
JM「失礼しまぁす」
JM「ジョングガいますか〜?」
これ、じみにひょん……?
『ぁじみにひょん……!!』
モブ「ジョングガいませんよ〜!!」
モブ「ここ1年です、2年生ひとつ上じゃないですか?」
がんばれてないじゃん……
役に立ててないじゃん……
モブ「ㅋㅋㅋ」
モブ「チビのくせに。」
『……』