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街の見回りをした後、私はランスロットと一緒にカフェに入った

ランスロット)お、お前…そんなに食えるのか?

机の上に色んなケーキが乗ったお皿がいっぱいある

そんなのを見てランスロットは顔を引き攣らせて「太るぞ…?」と聞いてきたが聞こえないふりしてケーキをパクパクと食べていく

ランスロット)くっど…

コハク)じゃあなんで着いてきたの…

ランスロット)お前が心配だからな、変に離れて襲われたり触られたりしたら嫌だからな

コハク)こわ…え、過保護じゃん

ランスロット)好きなだけだ

コハク)あなたの嘘告はもう聞き飽きました〜

ランスロット)俺は本気だけどな

コハク)貴方もそうだけど王子もそうやってからかってくるから嫌なのよ…

紅茶を1口飲み残っているケーキをパクパクと食べ進めていく

ランスロット)あいつはお遊びかも知んねぇけど俺は本気だ

コハク)そう言われてもね…私は死ぬ事がない種族だ、メリオダスに「この国の次期国王はお前な」なんて言われてるし…国王兼守護神的な存在って何よほんと…

ケーキを一通り食べたあと支払いを済ませランスロットと一緒に外に出た






コハク)別にあんたらと付き合うのはいいよ、でもね…死なれて1人になるのが嫌なの、メリオダスがいる限り1人になることは無いと思うけど

ランスロット)…それもそうか……

ランスロットは少し嫌そうな顔…というか悔しそうな顔をした

コハク)お、あれいいな〜ちょっと買ってこ〜♪

フラーっと小道具店に向かい可愛い小物を軽く見定める

コハク)ん〜…これもいいな〜

「どれがいいかな〜」と悩んでいるとイケメンな店員さんが「お姉さんにはこっちが似合いますよ〜」と言って後ろから可愛らしい指輪を差し出して来た

コハク)これ……お店に無いやつですよね?

店員)お姉さんが可愛すぎたから俺がさっきこっそり買ってきたんですよ〜

コハク)……は?

察した、こいつナンパだしかも……え、なんでこいつ私に婚約指輪出してんの?可愛いとは言ったけど…え、なんでマジモンの指輪出すの?

店員)ほら、嵌めてみてはどうです?

コハク)ちょ、いやいやいや!なにいきなり婚約指輪出すんですか!?

店員)一目惚れしたから?

コハク)いにゃぁー!!

叫ぶとランスロットが店員さんの後頭部に矢を向け「離れろ、殺すぞ」と冷たく言い放つと店員さんは逃げた

脱兎のごとく…見ていて「わ〜凄いなぁ」と思えるぐらい

ランスロット)コハク、危ねぇから離れるな

コハク)うぅ〜…子供みたいに扱うなぁ!

ランスロット)はいはい(ま、肉体年齢はまだ16らしいし、ガキっちゃガキだな)

コハク)う”〜…(*`ω´*)ガルルルル

ランスロット)分かったから噛み付こうとしてくるな

コハク)もう帰る!子供扱いされてふつーにちょっと拗ねた!帰る!

ランスロット)は?ちょ、だから一人で帰るなって!

コハク)知るかばーか!

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