真っ黒な翼は闇堕ちする

はい、ということで！

皆さんお待ちかねの…シークレットのエンド！！

それでは〜ヾ( ˙꒳​˙  )ﾄﾞｿﾞ

⚠注意⚠

太中要素０

織太･太織要素ちょっとあり

鴎中要素しかない☆

森さんがヤンデレってる！

太宰の口調が悪い

暴力表現

リスカ表現

太宰「」

織田作【】

中也『』

森さん〚 〛

中也side

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翌朝。

目を覚まし、体を起こす。

ドンドンドン

嗚呼、太宰か。

また…俺を殴るのか…？

でも、開けないともっと酷い事をされてしまうかもしれない。

『は…い…』

ガチャ

「…」

あいつはいつもに増して腹を立てていた。

『…だ…ざぃ…？』

俺はその様子に気弱な声を出す。

その瞬間、あいつの拳が視界いっぱいに広がる。

俺は目を閉じ、覚悟を決めた。

…だが、痛みを感じなかった。

俺は不思議に思い、目を開ける。

『はぁ…っ…はぁ…っ』

そこには太宰は居ず、俺はベッドから起きたところだった。

『夢…だったのか…？』

そう思った時だった。

ドンドンドン

…え？太宰が来た…？

今何時だ…？

＜7:00＞

『さっきは何時だっけ…』

『確か…』

記憶を辿ると時計が7:00を指していたのが頭によぎる。

『あれっ…？正夢…？』

ドンドンドン

「早く開けろよ！！」

『っ…！』

ガチャ

『ごめ…ん…』

「はぁ…ﾁｯ」

ググググ…

太宰は俺の首を絞めていた。

『あ”っ…が…は”っ…』

その瞬間、俺は以前と同じ光景を目の当たりにした。

太宰が居ない、静かな部屋。

『また…正夢…？』

『おかしいな…』

俺はあることに気付いた。

部屋の扉を自力で開けれない。

太宰が来た時は開けれたのに、今は開けることが出来なくなっている。

『は…？』

俺は次に試したい事があった。

この夢は次見る夢と繋がっているのだろうか。

そう思い、俺は机のカッターを取り出す。

ツー… ポタポタ

『もし、これが次の夢と繋がっているとしたら…』

夢が繋がっているのなら、この痕が次の夢で残っているはずだ。

『そろそろか…？』

時計を見ると7:00を指していた。

そろそろ、あいつが来る。

ドンドンドン

やっぱりだ。

ガチャ

俺は扉を開けた瞬間、腕を広げて目を閉じ、覚悟を決めた。

勿論、あいつは構わず殴りにかかった。

そこでまた、あいつのいない部屋を見る。

腕に痕は残っていた。

『繋がってる…！』

そこで少し気がついた事があった。

『…さっきから太宰に殴られたり首絞められたりしたら夢から覚めたよな…』

『太宰に何かされなければ夢は覚めない…のか…？』

チックタック チックタック

時計の音がうるさい。

『太宰を振り切って…部屋を出れば…！』

ドンドンドン

来た…！太宰だ…！

ガチャ

『すまん太宰…！ 』

そう言って俺は太宰とすれ違った。

タッタッタッ

「ちゅう…や…？」

どうする…この状況…

何かやらないといけないことは…

コツコツコツ

「中也、待って…！」

『っ…！！』

まずい、着いて来た…！

ダッダッダ

俺は思わず走り出す。

コツコツコツコツ

太宰はそれに合わせて足を速くする。

…調理室…！

俺はそこでとんでもない事を思いついた。

『あった…』

俺は”あること”をして太宰を止めた。

「中也…！やめろ！」

そう、包丁を自分に突き付けたのだ。

『死ぬ気はねぇよ、太宰』

「じゃあ…それ、下ろしてくれよ…」

『…』

「ねぇ、何とか言って…？」

「ちゅう…」

「…え…？どうしたの…？」

「なんで君…」

泣いてるの？

『…え…？』

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ｰ ??? side ｰ

???：嗚呼、中也君のその表情…

???：凄く良い♡

???：泣いた顔も、苦しんでいる顔も、笑った顔も…

森鴎外〚 大好きだよ♡ 〛

〚 でも、現実でも好きになって欲しいな… 〛

スリッ…

〚 ねぇ？中也君♡ 〛

彼の頭につけたこの”夢の世界（非現実世界）“を見せてくれる機械。

さっきまでこれで彼が見ていた夢を作っていた。

そして、私は彼の夢をモニターに移してじっくり観賞していた。

私が今いるのは地下室。

彼がここに来たのは１ヶ月前。

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~ １ヶ月前 ~

コンコン

『首領、中原です』

〚 嗚呼、入り給え 〛

『失礼します』

〚 ごめんね、急に呼び出して 〛

『いえ、問題ありませんよ』

〚 君にちょっと手伝って欲しいことがあってね 〛

『はい。何でもお申し付け下さい』

プスッ

『あ…れ…？ぼ…す…』

バタン

〚 ごめんね、君には私と一緒に来てもらうよ 〛

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そのままこの地下室に運び、この機械で夢を見せた。

〚 君は人を信用し過ぎだよ、中也君 〛

〚 でも、そういう所もまた、可愛い♡ 〛

これからはずっと一緒に暮らそうね♡

ｰ 𝐁𝐢𝐭𝐭𝐞𝐫 𝐄𝐧𝐝＿歪んだ愛情 ｰ

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めっちゃ長くなりました〜！

読むのお疲れ様です！

これ半端な終わり方してるので続きを考えています！

…ということで！

厳しい条件を出しましょう☆

500♡で続きを出します！

500♡いかなかったら出しません！

…はい、調子乗りすぎですよね。

知ってます（？）

本当にごめんなさい！！

皆さんお察しの通り、いいねが欲しいだけなんです…((

すみません…！！

今後は気をつけ…ますん(((おい

それでは、次回作またはこの続きでお会いしましょ〜！

ばいゆら〜！