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こんにちは!
まだ腐女子えななんのやつかいてます!(遅い)
曲パロできたので是非みてください!
冬彰です!
俺には好きな人がいる。
それは青柳冬弥だ。
だがオレは男だし冬弥も男だ。
だから隠し通すと決めた。
なのに、冬弥から告白がきた、
でもそれは冗談だと思った。
冬弥と付き合ってから早くも3ヶ月経った。
なのにキスすらしてない。おかしいだろ。
普通のカップルだったら、3ヶ月キスすらしてなかったらもう別れているだろ。
昼休み。いつものように一緒に弁当を食べる、
今日はどんな話をしよう、どんな話が聞けるのだろう。
最近は冬弥からの話も多く、彰人もそれに安心した。
だが、その話は8割りが司先輩の話だった。だから俺は考えた。
冬弥から告白してきたけどきっと冬弥はオレに冷めたんだ。
そりゃそうだ、俺には特別女みたいに可愛くないし
言いたくはないが司先輩の方が俺よりも可愛い顔してると思う。
言いたくないが。
だからきっと、俺よりも司先輩の方が好きなのかなって。
ーーそう思えてしまうんだ。
あれから冬弥を極力避けるようにした。
冬弥の迷惑にならないように、冬弥が将来幸せになれるように。
冬弥との時間もこれで終わりにする。そう決めた。
まぁ、そうしたら冬弥が不思議がると思うが。だがお前のためだ。
そう心の中で呟いた。
あの時言われた言葉、重ねた無駄な時間。
もうライブや練習以外では冬弥と会わない、
自分の気持ちに気づいて早くくっつけ。おれはいいから。
冬弥を避け始めてから自分も辛くなってきた。
ーー冬弥なんて居なければ、付き合っていなければ、俺の感情があんなにも醜くなければ、
あんなことにはならなかったのに。
でもなんてことない。
……少し軽くなるだけ。