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魔女がジュリナのところにきた。
「ジュリナ良いかい人間になる薬は今日限りで切れるんだ。」
「何ですって!?」
「お嬢様依頼人から手紙がきています。」
ジュリナは意を決して読む。
「私の妹が行方不明なりました探してください。」
「ジュリナ最後まで成し遂げるんだよ。」魔女はジュリナに薬を飲ませた。
「あなたが桜ちゃんね。」
「はい妹の紅葉を探してください!」
「場所を教えて!」
「わかりました。」桜は近くの公園を案内した。
「紅葉ちゃーんどこー!」
「紅葉ーいるなら返事して!」
二人は辺りを探す。
「お姉ちゃん…。」と小さな女の子の声聞いた。
「いた紅葉何してるの?」
「隠れんぼしたらみんなとはぐれちゃって…。」ジュリナは優しい声で
「お友達はどこかな?」と聞いた。
「みんないないの…。」
すると「紅葉ー!」と男の子の声が聞こえてきた。
「藤ヶ谷君ここだよー!」紅葉は叫んで呼んだ。
「何してるんだよ探したよ。」
ジュリナはほっと安心した。
「私海に帰るね。」
「もう帰るの?」紅葉は悲しげに言う。
「紅葉あの人はね人魚なのだからわがまま言わないの。」桜は紅葉の頭をなでた。
「じゃぁね。」ジュリナは海に潜った。
「すげー!」藤ヶ谷は目を輝かせて感動していた。
「お帰りなさいませ。」
「任務完了だわ。」少しさみしそうに婆やに言った。
「ご苦労様でした。」
婆やはジュリナを労った。
「瓶返してもらうよ。」
魔女は瓶を回収して泳いで行った。