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???「いってきまーす!!」
ここは能力者の街
名前の通り能力者しかいない
この街からずーーっと離れた施設で育ち、ある検査で何万人の中から選ばれここに運ばれるのが能力者
特別なんだよ?凄いでしょ〜
私の名前はマナ
今日から能力育成学校に通う花の1年生
マナ「(……校長先生の話長いなぁ)」
マナ「(施設入ってた時も、先生の話長かったし……どこも一緒なのかな)」
マナ「(というか生徒少なッ……まぁそんな何万人も能力者が生まれるわけじゃないしなぁ…)」
校長「……というわけで、同じ能力同士ペアで寮生活をします」
校長「寮の名前はA B C D E F に別れていて、Aが炎の能力 Bが水の能力 Cが風の能力 Dが自然の能力 Eが雷の能力 Fが無の能力です」
マナ「てことは私はA寮か…誰とペアなんだろ?」
なんの能力かは施設で判別された時に同時解析される、私は炎
先生に「炎の能力は料理が上手くなるわよ〜」って言われたけど……
ダークマターしか作ったことない、炭だよ?よく燃えたし、とても食べ物とは思えない
なんて独り言をしていたら校長先生の長い話は終わった
ペアの人は入口の目の前に看板が貼ってあるらしく、それを見て組むらしい
優しい子がいいな…(願望)
ペア[炎の能力]
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マナ「結構人集まってるなぁ…」
マナ「てか看板高くね。低身長に優しくしなさい」
生憎様私の身長は150弱、周りの人達に比べたら少し低めで、…というか周り男子しかいないから身長差は当たり前か
背伸びをして私の名前を探す
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マナ・メラス/
マナ「!」
マナ「あった…!」
マナ「えーっと、ペアの人は……」
/エルファ・ヴァーナ
マナ「…かっこいい名前してるなぁ…」
マナ「というかヴァーナって何処かで聞いた事あるような…」
???「もうちょっと低身長に優しくしなさいよ…」
あれ、なんか同じ考えをしてる人が
赤髪の少しパーマがかかったロングヘアー
綺麗な夕焼け色の目にお嬢様みたいな服を着てる女の子が隣にいた
腕に付けられていた名札には『エルファ・ヴァーナ』と書かれていて運命を感じる
マナ「あ、あの……」
???「ん?どうされました?」
マナ「エルファさん…ですか?ペアの者です」
ちょっと日本語が不自由になりながらも言い終える
そうすると女の子は ぱあっと表情を明るくさせる
エルファ「良かった〜!ペアの子が女の子で安心した!」
エルファ「男の人だったらどうしよう…って思っていたの!」
エルファ「あ、もう名前知ってると思うけど…私はエルファ・ヴァーナ!よろしくね!え〜っと…マナちゃん!」
マナ「マナ・メラスです、よろしくねエルファさん」
見た目によらず物凄く明るい人で、とても話しやすく安心した
綺麗な人ってお嬢様みたいな偏見あるけど…私だけなのかな?
校長先生(放送)「言い忘れてましたがペアが見つかり次第寮へと移動してくださいね〜」
校長先生(放送)「部屋のナンバーはペアの横に書いてありますよ」
エルファ「…ですって、行きましょ!」
マナ「あっ、部屋のナンバー確認しないと」
エルファ「あっ… (←忘れてた)」
マナ「105…よし、行こ!エルファさん!」
エルファ「うん!」
次回、部屋の当番を決めようの会
デュエルスタンバi