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8 - 第8話 息抜きが過ぎる…ごめんなさい!by.主)【城こみ】吸血鬼パロ

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2023年05月08日

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【恋に焦がれる吸血鬼】

※BL(吸血鬼化パロ)

※何度も息抜きすみません

※城ヶ崎賢志×小湊圭一(半吸血鬼、吸血衝動はあるけど理性がある状態。)

※小湊→「」 城ヶ崎→『』

※個人によってはエッ!展開(意味深)

※戦争?何ソレオイシイノ?って頭になって読みましょう。


暗がりを照らす暁月、雲がかかり霞かけて見える空は、血の池のような深い紅色

小湊「珍しい、こんな都会で月がこんなに目立つなんて、」

こんな日は何かあると、直感的に感じる。そう考えながらも、僕はいつも通り辻斬りに向かう

小湊「今日は誰を斬ろうかな〜、ふふ」

___…でもこれだけはいつもと違う、後ろから、僕のスピードに合わせて誰かが付いてきている

小湊「(気配の消しがあまいな…今日はこの人にきーめた♡)」

でもまあ、ターゲットを決めるのが省けてラッキーかな…そして僕は刀に手をかけ、後ろを振り返る

小湊「さっきから僕の後ろをついてくるなんて、余程僕に斬られたいんだね…?♡」

⁇?)グルルルッ…ぅぅッ…

相手は男か、でも何か、様子がおかしいな。まるでゾンビみたいな足取りに、青白く見える肌は死人の様だ…

小湊「まぁどうせ、死んじゃうし関係ないか…」

そう考え斬りかかる

小湊「君の心臓はどんな色かな〜、見せて♡」

そして思いっきり男の肩から足にかけて袈裟斬り…男は血を吐き絶命した

その返り血が僕の顔に飛び散る、その数滴ほど、僕は飲んでしまった

小湊「うえっ、ヤバい飲んじゃった…最悪…____」

そう思った、次の瞬間____

ドクンッ____________

小湊「ッ…!//」

心臓が跳ねる様に脈打ち、身体が熱くなっていく、まるで体が細胞から変化しているみたいに…

小湊「はッ//、何ッこれ…ヤバぃッ…何でッ…!//」

必死に理性を保つけど、身体が熱くて頭が回らない、そしてただひたすらに____

小湊「血がっ…/// 血が、ほしいっ…///」

そんな自分を抑えつけて、僕は羅威刃の本部へ戻った


〜【羅威刃本部】〜

何とか本部までたどり着いた…けど、本当に身体が云う事を聞かなくなってきた…

小湊「早く…城ヶ崎さんにっ//、病院でも、手配して貰おっと…///」

そのまま城ヶ崎さんのいる部屋へと僕は向かった

(ノック音)コンコンコン

小湊「城ヶ崎さんっ…///、ねえ、ここ開けてッ…///、お願い…//」

あぁもう本当、何で僕がこんな目にあうんだよ

城ヶ崎『小湊か?どうした、自分で開けれない理由があるのか?』

ドアの向こうから城ヶ崎さんの声がした、心臓がうるさい…熱っぽくて身体が小刻みに震える

そして一番の恐怖だったのは、血が飲みたいと云う衝動だった

小湊「ねぇッ//…助けて…//…本当に、今、…///」

頭が、血が飲みたいという衝動で埋まりそうだでも、飲みたくない…とりあえずは病院に行かないと…

そして待っていると、城ヶ崎さんがドアを開けてくれた

城ヶ崎『何だ、どこか悪いのか?負傷でもしたのか?』

その瞬間、僕は衝動が抑えられなくなった____

城ヶ崎さんの血を、飲みたいと思ってしまった、もう殺されてもいいから血を飲みたい

小湊「ッ……///」

そのまま僕は城ヶ崎さんを力いっぱい押し倒した

城ヶ崎『⁈』

ドサッと、重い音が響く。ドアが閉まり、部屋には僕と城ヶ崎さんだけ____

城ヶ崎『小湊、どう云うつもりだ?…』

困惑するよね、でももう無理なんだ。

そして僕は城ヶ崎さんの首を噛んだ

城ヶ崎『!』

プツンッと、皮膚を牙が貫くような音がして、僕の口の中には甘いものが流れた

城ヶ崎『小湊、お前もしかして____』

あぁーあ、嫌われたかな。と思ったけど____

城ヶ崎『“吸血鬼”なのか?』

小湊「ん、ぇ…?///」

吸血鬼?なんで僕がそんな…と、考えていると、城ヶ崎さんが僕の口を指で少し強引に開けさせた

小湊「ふぇ?///ちょっろ、///やめへ…///」

城ヶ崎『やっぱりな、お前歯、牙になっていて鋭いな…』

今、確実に、血が飲みたいからとかじゃなく、城ヶ崎さんに対してドキドキしてる気がする

城ヶ崎『小湊、血がほしいか?』

小湊「ほ、ほしぃ…///」

冗談じゃない、焦らさないでよ…酷い人だな

城ヶ崎『じゃあ俺の、ここから吸え』

小湊「っ…/////」

そういい舌をレッと出した城ヶ崎さん、僕は躊躇いもなく舌に吸いついた

チュチュゥ〜ッ、ジュルジュルッ♡

音を立てて血を吸う僕を、城ヶ崎さんは子どものように抱き寄せ、服の中に手を入れてきた

細くて暖かい指先が僕の肌の上をなぞっていく

小湊「んぅ///、んンッ///」ジュッチュッジュルッ♡

血が滲む舌を絡ませながら、僕はそのまま、城ヶ崎さんに身体を触られ続けた

城ヶ崎『苦い…鉄の味がする』

小湊「ご、ごめん///、つい、夢中になって…///」

僕の口の周りは血で染まっていた、城ヶ崎さんの血は、凄く甘くて僕の脳が溶けちゃうと思うくらいだった…

城ヶ崎『しっかりコレの責任は、払ってもらうぞ』

小湊「っ///、うん///」

そして僕らは、そのまま夜を共にした







城ヶ崎『小湊、一つ俺と契約しろ』

小湊「?///、契、約ぅ?///」

城ヶ崎『定期的に、俺の血を飲ませてやる、そのかわりにお前は俺のモノになれ』

小湊「………ぇ、?//////」


何故か、血を飲ませてもらうのを条件に、僕は城ヶ崎さんの所有物(恋人的ポジション?)になった

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