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143
ゅ
18
45
HINA🎲いれりす
51
あぁ、憂鬱だ_
また夏が来るのか…
思い出せばあの姿が目を打つの。
思い出せばあの声が耳を打つの。
そんな片思いだ。
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20XX 年 大阪。5月
(ザワザワ)
5月なのに今日はとても暑苦しい。 肌につくような日差しとコンクリートとビルからの取り返しが鬱陶しい。
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石川県の山奥で育った私は大阪という都会の広さを知った。
○「久しぶりだな」 そう呟いた。
大阪には就職のためにやってきたのだが大阪に来たのは高校1年生の修学旅行以来だ。
修学旅行…
思い出したくない。
思い出せば苦しくなる。
これは引っ越したした4月のことだ。
あぁ…仕事の疲れからか 少し思い出してしまっていた。
○「さぁ、昼休みも終わりし 会社に戻ろう」
じわじわと汗が流れる。
にしても今日は一段と 暑い。
午後4時半
定時に近づく時計の針は手元を急がせた。
♡「香奈ちゃん!!」
○「うわッ…!びっくりした。」
手元に集中していて友達の彩の声に驚いた。
彼女は会社に入社した時からの友達である。
とても明るいのはいいのだが 少々困ったところも…
♡「あのさ 突然 で悪いんだけど 今夜の会議変わってくんない?」
○ 「はぁ?また!?」 これこれ…
♡「本当にごめん!!」
○「今回は何があったの…?」
あきれ交じりに聞くことにした。
♡「今日、彼氏の誕生日で忘れてた★」
彼氏のことは覚えててあげてよ…
まあ、彼氏のいない私には分かったことではないけど。
○「もう…わかった。これで最後だから!!」
「次やったら、私の仕事半分手伝って貰うから!笑」
♡「ひぇっ…ごめんって、汗」
-5時のチャイムがなる-
♡「あ、急がなきゃ!!」「今度ごはん奢るから!!またねー!!」
○「はぁ、まぁ、いっか」(微笑み)
これで、今夜も残業かー…
会議は五時半から。
○「準備するか。」
そう言って、私はディスクを後にした。
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ありがとうございました。ー
おつかれー
トントン(資料を片付ける)
○(何時だ?)時計を見る。
(8時か…もうちょい仕事してから帰るか…)
―9時半―
○(よし。何とか終わった。)
…
ごはん、食べてこう
ー大阪 道頓堀ー
やはりこ ここの橋から見る景色は好きだ。
光が川に反射して、美しく揺らめいている。
ざわざわ と騒がしい街の中に足を前へ前へと進める。
たどり着いたのは、行きつけの居酒屋だ。
ここの お好み焼きは格別に美味しいのだ。
<いらっしゃーせー!
生きの言い声が店に響いた。
○「大将ー、いつものー」
△「はいよー!」
私が呼ぶ大将というこの人は、私が上京して間もなくして、色々世話をしてくれた人だ。
最初の頃はバイトして賄いもつけてもらって…
私の恩人と言ったところだ。
△「な―ちゃん!最近どうだ!?」「最近は全然こっちに来てくれねぇじゃねぇか?」
○「あー、まぁ最近ね…色々あったんだわ」
△「そーかそーか。まぁ、ゆっくりしてけぇ」
しばらくして料理が運ばれてきた。
冷えたジョッキに手を伸ばし、つゆも飲み干したふっと一息つくと空は 満天の星だった。
―――。
そういえば 7年前の大阪も美しい夜空だった。
2日間 という短い時間で、あんなにも感動した空だ。忘れられない。
○「…。」「楽しかったなぁ」
高1の修学旅行は、過去一楽しかった。でも、苦しい思いもした。
それは、今ではどうでもいいことになるはずだったのに。
えーと、🌹作家から転生してきた人間です。
こういう物語は初めてなので、色々教えてもらえると嬉しいです✨
ちなみに、配役紹介!!!
○︰主人公、香菜
♡︰彩
△︰居酒屋の大将
てな感じです。
これから続き出すとしたら、まだ沢山キャラ出てくるので楽しみにしててね。
じゃ、また次の話で―
コメント
1件
みぅだよ🤍🥀 「夏が来るのが憂鬱」って冒頭からすごくしっとりした空気で、胸がぎゅってなった… 大阪の街の描写とか、道頓堀の夜景とか、ちょっと叙情的で綺麗だね🌙 まだ1話だけど、過去の修学旅行で何があったのかすごく気になる……続き楽しみにしてるよ!