TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
敦の異能力には欠点があるそうです

一覧ページ

「敦の異能力には欠点があるそうです」のメインビジュアル

敦の異能力には欠点があるそうです

8 - 僕は、、ポートマフィアに、、

♥

177

2024年04月12日

シェアするシェアする
報告する

探偵社は夜に敦について話し合っていた

太宰 「全く、敦くんは何んしているんだ、、 自己犠牲の癖を直して欲しいものだね」

国木田 「お前は遅刻癖を直してから敦にいえ」

太宰「もう、冷たいな〜、国木田くんは」

鏡花「その話はいいから、今は敦の話」

谷崎 「といっても、どうやったら記憶が戻るんでしょうかね?」

国木田 「敦の話を聞く限りでは精神的なショックで思い出しそうだがな、、」

鏡花「精神的なショックを与えるの?」

太宰 「今は、それしかないね、」

太宰 「もしかすると、長期的にいつも通り接していれば戻るかもしれないけど、あいにく時間は無さそうだからね、、」

賢治 「?、どういう事ですか?」

太宰 「な〜に、いつもの戯言さ、、」

太宰はそう言うと乱歩さんを見る

いつも通りお菓子を食べている乱歩だが、何かを考えている様子だ、、

きっと、気づいたのだろう、、、








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

僕は、少し憂鬱な気持ちだった、

何故かと言うと、何もさせて貰えないからだ、、

敦 「あの、国木田さん、僕が出来ることってありますか?」

国木田 「いや、ない」



敦 「あの、乱歩さん、何かすることってありますか?」

乱歩 「いや、別に、」



僕は、席に戻り、ため息をつく

はぁ〜、、

何もしないというのはとても辛い事だと改めてわかった、、


外に出ようとすると、止められるし、、何をすればいいんだよ、、


そう思っていると太宰さんが帰ってきた


太宰 「敦くん、少し出かけない?」

敦 「はい!!」


突然な申し出だったが、僕は直ぐに返事を返した

やっとここから出られる!





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんなに、海に来るのもなかなか珍しい事だと思う、、3回目の海は暗く、太陽は雲に隠れていた

少し、不穏だな〜



太宰 「敦くん君はこれからどうするんだい?」

敦 「これからとは?」

太宰 「ポートマフィアに入る気かい?」

敦 「!??」

太宰 「ハァ、君は少し嘘が下手すぎるよ、、こんな鎌に引っかかるなんてさ、、」

敦 「、、、」

太宰 「誘ってきたのは中也かい?」

敦 「、、、」

太宰 「何か言ってくれないと分からないじゃないか、、」



少し、威圧的に言われた


おどおどしているとまた、太宰が口を開いた


太宰 「君は人を殺せと言われたら殺せるかい?」

敦 「、、、、、、」

太宰「今、私を殺せと言ったら殺せるかと聞いているんだ、」

敦「!???」

太宰 「君は絶対に私を殺せない、だって敦くんは優しいからね、、」



その言葉にドキッとした、、

僕はそんないい人じゃない、、

太宰 「君は、表情にも感情がよく出るね」

敦 「、、太宰さん、僕はどうしたらいいんですか?」

太宰 「さぁね、それは君次第だし、」

あっけらかんとした返事に少し笑みをこぼす


太宰 「やっと笑ったね、、」

敦 「、、、、ありがとうございます、太宰さん」


太宰 「じゃあ、戻ろうか!」


敦 「はい、、、、」








中也さんに会いに海へ来ていた。



敦 「遅れてすいません、」

中也 「いや、今来たところだ、」

中也さんの隣に座る

中也 「返事は決まったか?」

敦 「はい」

中也 「じゃあ、最初から言う

ポートマフィアに入ってくれないか?」




敦 「はい」


中也 「そうだよな、流石にポートマフィアには、、、」

中也 「はぁー?!!!」

中也 「今、「はい」って言ったか?」

敦 「そう言いました」

中也 「いや、え、てっきり断られるもんだと思ってたぜ、、」

敦 「なんでですか?」

中也 「お前は光の世界の住人って感じだろ」

敦 「、、、そんなわけないじゃないですか、」


だって、僕は人殺しなんですから

敦の異能力には欠点があるそうです

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

177

コメント

6

ユーザー
ユーザー

続きが気になる、、(っ ॑꒳ ॑c)

ユーザー

はうわッッ 華麗なるフェイント食らいましたッ!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚