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キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった
私はちょっと迷った
どうしよう、教室に行こっかな
悩んでいる間に誰かが来た
「しの〜、大丈夫?」
みきだった
「大丈夫、教室に行こっかな」
「そっか、でも無理しなくてもいいんだよ」
「大丈夫だから」
「じゃあ、帰る?」
「ちょっと待って」
「?」
「ごめんね、もう小説書かないって言って」
「!?」
「…」
みきは何かを考えていた
私はちょっと迷った
しばらく沈黙が流れた
「あのさ」
沈黙を破ったのはみきだった
「大丈夫だよ」
「え?」
「誰でもスランプとかあるからさ」
「うん」
「だから、大丈夫だよ」
「そっか」
「ねえ、これからは秘密はなしにしない?」
「いいね」
「やったー」
「いえーい」
「「笑」」
私とみきは仲直りをした
それから私とみきは教室に戻った
そして、小説を書いた