言えないのはお互い様
注意
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太中
太中太
BL
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行為するだけ。
たったそれだけの関係
なのに、どうしてこんなにも胸が痛むのだろうか。
「 今日も女漁りか? 」
「 中也には関係ないでしょ 」
「 流石幹部様いいご身分だな 」
「 …それじゃ 、後処理くらいはひとりでして 」
することした後はすぐ女に会いにいく
別に前からだった。
気にしなくてもいい
…
「 やっぱ俺だけ 」
いつもいつも、俺ばっか彼奴を見ていて
俺だけ好きで
「 今回の女の子ハズレ。あの匂い絶対病気持ち、最悪。 」
そんな愚痴を彼奴は零すことがあるけど俺だったら、なんて余計なことを考えてしまう
誰もいない部屋で、
微かに残った彼奴の匂いを嗅ぐ。
「 次はいつ、会えるんだろうな 」
そもそも会って貰えるだろうか
いつか彼奴に本命ができたら?俺はどうなるんだよ
それが怖くて仕方がない。
…
そんなある日、部下の一人に告白された
「 中原さん、好きです…。 」
この時好きな人以外から向けられる好意の気持ち悪さに気がついた。
太宰はどういう気持ちでいるんだよ。
なんで耐えられるんだよ
…
嗚呼でも、付き合ったら彼奴の事もっと分かるかな
「 付き合うか 」
「 はいっ!! 」
付き合ったやつは俺に尽くしてくれたし、俺もできる限り答えた。
これで良かった。自分にいい聞かせては太宰のことを忘れようとしてた
「 ねぇ中也。今日空いてる? 」
太宰からの誘い。普段ならすぐ行く
しっぽを振って
勿論行きたい。でも此奴に無理をさせているんじゃないか、なんて考えが頭をよぎって行く気は失せた
「 悪ぃ 」
「 、なんで?今日空いてるはずだよね 」
「 なんで知ってんだよ 」
「 そんくらい知ってるし 」
「 で、なんで? 」
…
「 俺恋人できたし、 」
「 は? ぇ、なんで 」
「 なんでって、、 」
…なんでそんな焦るんだよ
数ある中のひとつでしか俺はないのに
そんなにセフレ1人減るのが嫌なのか?
他に女いるだろ
「 …中也は僕のでしょ 」
「 身勝手すぎだろ手前 」
「 ちがうし、 」
「 お前には他にいるだろ 」
「 …、ちがうの、 」
「 俺は、 」
好きだよお前のこと
でも。駄目なんだよ
こんな関係無理して続けなくても
「 俺は、お前のこと嫌いだから 」
「 嘘、顔みして 」
…見せれる訳ないだろ
なんでこんな泣いてんだ。
此奴と別れるくらい大したことないだろ
なんで、
「 …僕のこと好きでしょ、? 」
「 仮にそうだとしても、俺だけだろ… 」
「 ごめん、俺、恋人と約束してるから 」
「 まって、 」
「 離せよ 」
手を離してくれ
無理なんだ
だって、俺だけ俺だけしか好きじゃない
苦しい
それがどうしようもなく、
「 ねぇ、好きだよ、中也 」
「 そいつと別れて、 」
「 嘘だ、 」
「 嘘じゃない、、僕だけにして 」
「 僕のが好き 」
「 僕のが見てるのに、 」
「 ねぇ、… 」
ぶわっと全身に熱が広がる
、
「 だって、いつも女のとこ行くし… 」
「 うん、 」
「 俺…ばっか好きって思うし 」
「 今更言われても…もう付き合ったし 」
「 ごめん、でも嫌、僕のものじゃない中也は嫌なの 」
「 ずるいぞ手前 」
「 ごめん、、」
「 どうせ他の女にもつくるじゃねぇか 」
「 だって中也から全然誘ってくれないから。 」
「 飲み行く時だって、 」
「 …まってたのに。恋人なんか作って 」
「 女遊びだって、最近はそんなに… 」
「 だって前の時女に連絡… 」
「 、あれはその、、止めて欲しかった… 」
「 …ひっ、wなんだよそれ 」
「 笑うな、 」
「 こんな男好きなのかよ俺 」
「 …、別れて、 」
「 考えとく、 」
「 はぁ、!? 僕がこんなに!! 」
「 、太宰、俺のこと好きか、? 」
「 いわない、 」
「 、そうかよ笑 」
「 あー!!てか中也も!!俺ばっかりとか恥ずかしいこと言ってたよね!!それに泣いてた!!そんなに僕のこと好きなの?? 」
「 な”、、くそ…… 」
「 悪ぃかよ、 」
「 別に~? 」
…ずるい。
またこんなに好きって、
思っちまう
あーーー。最近甘めもいいなって感じです
久しぶりにちゃんと書けました。
私はこういう系好きだけど皆さんが好きかは怪しい🙄🙄 てか一週間だけ!!休みました!!
次いつ浮上するか知らんけど!
いいねつかなくて病み病みぴーやだったけど元気出てきたんでまた作品だします。
コメント
3件
甘くてドロドロでいいですね オジサン興奮しちゃったヨ‼️‼️
おかえりなさい! こんな早くに糖足様の投稿を見れるなんて...俺は何て幸せ者何だ、