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6 - 体を柔らかくするためには

♥

1,022

2024年10月27日

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文化祭が終わったので。

因みに、こっからは受験シーズンに入るんで1ヶ月に一回浮上でいい方だと思っていて欲しいです。

あと、最近は2434に浮気してるので…

割と雑になってるのはそのせいです。

____

「 え “ 、ぺいんとさん体固ッ…」

「 うるっさいな…お前に言われたくねーわ!! 」

体育の授業中、2人ペアになり体をほぐせと言われ、

しにがみと仕方なしに体をほぐし合うことになったのだが。

運動を全くやってこなかった俺はとてもとても悲惨なことで

足は90°しか開かないわ、前に倒れれないわと大惨事。

「 だっっっから体育は嫌いなんだよ… 」

思い出し思わずため息をついてしまう。

いい加減、俺も体柔らかくしたいなあ、と思ってはいるのだが、やる気が出ない。

…折角なら暇な今やったほうがいいんじゃね??

と、名案が浮かぶ。

しかも、今はらっだぁの家に遊びにきている。

このチャンス逃したら俺は一生体を解さないんじゃ??

「 … ねーらっだぁ 」

「 んー?どした? 」

課題と向き合っていたのか、はたまた遊んでいたのかは知らないが

机に向けていた体をこちらに向けつつ、首を傾げる。

「 ストレッチしたいから手伝ってくんない? 」

「 すとれっちぃ?別にいいけど、なんで? 」

「 しにがみに馬鹿にされてさ、 」

「 ふーん… んで、俺は何すればいい? 」

「 えぇっと… 後ろから押してくれない? 」

「 それくらいならお安い御用 」

ぐいーっ、と体を伸ばせば、上に乗っかる形で後ろから押してくれる。

容赦ないかな、と覚悟してたけど思いの外優しくて体が伸びるのを感じる。

「 ぁー… って、 」

「 痛い? 」

「 ちょっとだけ 」

「 おっけ 」

ぐいぐい、とさらに強く押され、痛みが増す。

けれど、柔らかくなるため、と我慢する。

「 んはぁ… ん、ぅーー… 」

「 …… 」

突然、らっだぁが無言になったと思えばごりゅ、と腰…いや、お尻に嫌な感触が伝わる。

嫌な感触なはずなのだが、調教されしきった体はそれだけで気持ちいいと勘違いしているようで、

思わず声が漏れる。

「 んン…っ、 ちょ、 」

「 んー?どした? 」

「 …当たってるんだけど、 」

「 当ててるって言ったら? 」

悪びれもなくそういう様子で、これから何をするのか察してしまえるのが嫌なことだ。

「 …明日、遊びに行くんだけど 」

「 …それ、聞いてないけど。誰? 」

「 しにがみとクロノアさんとトラゾー。 いつもの面子。 」

「 …フーン、ならいいじゃん 」

「 全然良くない。 絶対ヤらない 」

「 えぇ?なんで?? 」

「 どんだけ迷惑かけてると思ってんの???これ以上かけれるわけないじゃん 」

「 いいでしょ、別に 」

ぐちぐちと言い出した俺を遮るようにその場に押し倒す。

彼は上着を脱ぎながら言い放つ。

「 ほら、足開いて 」

「 …拒否権は?」

「 え、ないけど 」

「 …はー…もう… 」

諦めて軽く足を開く。所謂M字開脚という形だ。

慣れた手つきで脱がされていくズボンたちを俯瞰的に眺めていると、

急に肘で足を下に押され、痛みに襲われる。

「 い”…っ !? 」

「 ふーん、こんだけで痛いんだ 」

まるで悪いと思っていない口調に流石に苛立ち、一言言ってやろうと口を開いた瞬間

いつのまにか下の穴に指を挿れられ、動かされる。

想定していなさすぎて軽い快感ですら拾ってしまう。

「 っぁ、♡ 」

「 んふ、かわい 」

指をバラバラに動かされ、さらに同タイミングで足を押され続け、

痛みと快楽で混乱する。

「 いたい ッ、♡ 」

「 んー?足痛いの? 」

こくこく、と頷いて見せればにやりと嫌な笑みを浮かべる。

そして、俺の足を片方の手です、と撫でれば言い放つ。

「 でも、柔らかくするために必要だよ?その痛み。 ぺいんとなら我慢できるでしょ? 」

「 ゃ、でも、 」

「 ほら、行為事体は優しくするからさ、 いいでしょ? 」

その言葉に心が揺らぐ。

らっだぁとの甘々せっくす、気持ちいいんだよな…

「 … ほんとに? 」

「 うん、ほんと 」

「 … わかっ、た。優しくしてよ… ? 」

「 はいはい 」

いつものがっついた様子とは違う、ゆっくりと優しくほぐす感覚に快感を逃がそうという気も起きない。

「 っふ、♡ ぁ♡ 」

「 ぺんちゃんここ好きだよねぇ 」

とんとん、と長い指でしこりの部分を押され体が一気に熱を持つ。

「 イく、ィっちゃ、 ♡ 」

「 ん、イっちゃいな 」

「 っ、ぁ ~ っ♡♡ 」

びゅるる、と勢いよく吐き出す。

つい最近ヤったばかりだからかこれだけで体が満足になる。

「 …まだ本番じゃないからね? 」

そんな様子を見抜いたのか、らっだぁはむすっとした様子でそう言い、足を開脚させたまま覆い被さる。

普段は足を伸ばしているのだが、今回は柔らかくすることを目的としているためか足を動かさないようにと腰を掴まれる。

そしてゆったりと彼のモノをナカにいれられる。

「 んっ♡ ぁん…っ♡ 」

「 んふ、今日はゆっくりだから 」

足を開かせるように力を加えながら腰を動かされ、いつもとは違う動きに興奮が高まる。

「 っんン…♡ んぁ♡♡ 」

「 はは、かわい 」

「 ひぁ ッ♡ !? 」

ぐ、と足を押されながら奥を突かれ、達する。

いつのまにか痛みも快感へと変わっていた。

「 ぅあっ♡♡ ん’ … っ♡♡ 」

「 きもちい?ぺんちゃん 」

「 きもち、っ ♡ ぃ♡ 」

その返事に嬉しそうに笑った後、ちゅ、と額に口づけを落とし、髪をかきあげる。

その仕草に胸がきゅん、と疼く。

「 すき、すき、♡ んっ、は…ぁ♡ 」

「 ぁ’ー… イきそ、 」

とんとん、と優しくも奥を突かれ続けきゅう、と鳴く。

そうすると、らっだぁは限界を迎えたように顔を歪める。

「 っ、だしていい? 」

「 んッ、♡ ぅん… っ 」

腰を掴まれる力が強くなると思えば、中に暖かい液が注がれるのを感じる。

快感の中、あとで掻き出さないと、とどこか俯瞰的な自分がいる。

「 …は、ぁ… ♡♡ 」

気持ちよかった、と息を漏らせば、らっだぁも嬉しそうに軽く息を吐く。

「 …どお?ちょっとは柔らかくなったんじゃない? 」

「 …わかんない、けど… こうやって柔らかくすんのは二度とやりたくない… 」

「 えぇ…?気持ちよさそーだったのに? 」

そう、ニヤついた顔で言ってくるらっだぁに

黙れという意図を込めべちん、と頭を叩いた。

後日 …

「 ……柔らかくなってますね 」

「 察するなお願いだから 」

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