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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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私の名前は星野美奈

高校2年。クラスでは端で読書してるよくいる奴だよ。

これは私が不思議な体験をしたお話

最後まで聞いてくれたら嬉しい

あれは家に帰る途中

1日目【神社】

美奈:(あー今日も暇だったな)

あの日は夕方でまだ夕日が登っていた頃

私は足を止め、ふと右斜め上をみた。

昔からある神社。

もうボロボロだけど、昔は人が行き来いてたらしい。

私は少しの好奇心でその神社に言ってみた

ぽつんと置かれている椅子に腰をかける

美奈:………

??:ねぇ何してるの?

美奈:うわぁ!びっくりした!

??:(*^^*)

美奈:あなた、だれ?

??:わたし?私は

『凪咲』

ここの神社の巫女

美奈:ここの神社?

凪咲:あら?知らない?ここは白玉神社

美奈:へぇーそうなんだ

凪咲と名乗った巫女さんは黄金色の髪をしていて、どこか童話に出てくるお姫様のようだった。

凪咲:また明日会おうね(*’-’*)ノ”

美奈:え?

驚き、振り返った頃には凪咲はもう居なかった

その後、どうやって家に帰ったのかは分からない

2日目【凪咲】

今日もこの神社に来た

だけど、

凪咲はいなかった

美奈:………

私の事探した?

美奈:びっくりした!

凪咲:(*^^*)

今日はお友達を連れてきたの!

美奈:お友達?

凪咲:ええ!来て!

美奈:誰?その子

同い年のサアヤ!

美奈:可愛い子だね

凪咲:また明日ね

美奈?!

振り返った頃には凪咲はいなかった

繰り返されてる?

3日目【友】

今日もこの神社に来た

今日は階段下から見上げてるだけ。

ねぇ!あなた!

わたしのことですか?

ええ!

誰?

私は千歌

とりあえず私の家に来て!

え?!

ここは?

図書室よ。

広いのね

ええ。自慢の図書室!

でもなんで?

あなた、本好きでしょ

なんで?!

態度見てればわかる

好きな本読んでね!

え、いいの

うん!

自由にまわって!

そう言って千歌は自分の本を読み出した

わたしも本を読み出した

そこで1冊の本に目が向いた

『白玉神社 』

白玉神社………隣の神社の名前。

白玉神社の本を読むなんて、センスあるわね

ねぇ、白玉神社ってなんなの?

いいわよ。今から教えてあげる!

そう言って話し始めた


隣の神社には噂があるの

1つ目は架空の生き物が出る噂。例えばユニコーンとかね

2つ目は幻想の世界と繋がってるっていう噂

幻想の世界はこの世界ではできないことができる世界。

いわゆる架空の世界ね

そして3つ目は、死後の世界と繋がっている

この神社の白玉の意味は白玉楼から来ているらしいの

もともと白玉楼は死者が訪れる場所とされる

そこからなずけられたんでしょうね

あ!あとそれから!

あの神社に凪咲っていう巫女がいてね、あの人はとても美人だったっていう噂もある

ただ、唯一その凪咲っていう巫女は存在している。でもその人はもう無くなっているらしいの私のおばあちゃんの友達みたい。

詳しいことはおばあちゃんに聞いてみるといいよ!

といって千歌は本をパタンと閉じた。

4日目【おばあちゃん】

私は凪咲のことをしるため、千歌の祖母の元へ行った

事情を説明するとすぐ話してくれた


まず、凪咲は死んでおる

会えるはずのないひと似合うことはなにか架空の力か?

凪咲は私の友達。親友だったんじゃ

あの子は一生懸命で、いつでも笑顔が可愛い子だった

でも、あの子の家庭は最悪でね

成功者にさせるために厳しい教育をされていたらしいんだよ。

でも、あの子はいつも笑顔でなきそうでも諦めそうでも

自分から幸せになろうと笑顔で日々前を向いてたんだよ

そんなことをしていたらあっという間に大人になっちまってね

あの子は結婚したんだ

素敵な 男性と結婚した

でも、その人は数年後に亡くなってしまったんだよ。

凪咲はその人のことを心から愛していてね、たった1人の孫を残して、この世をしったのさ。

その孫は幸せな家族に恵まれた。

あなたも凪咲にあったんだね(*^^*)


まさか、私が凪咲の孫とは

ねぇ、思ってなかった

あ、でも、いいじゃん!おばあちゃんに会えて!

そういえば、サアヤって誰なんだろ

あ。      忘れてたと言わんばかりの顔をする千歌

まぁまた後で図書室でしらべよ!

そうだね!

私の人生は愉快になりそうです!

ね!おばあちゃん(*^^*)

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