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遅刻かもしれないけどめいぷるさん
誕生日おめでとう的な短編小説 ♪♪♪
かごめ産ですマシュアルです
マシューの口調がだいぶ違うかもしれないけど お許しください!!後クマ二郎さんも結構おかしな所あるとおもいます……ゴメンね!!
国名表記だったり 、人名だったりします
本当は新大陸家族入れたかったんですけど…
力尽きましたね 、完全に 。またいつか書けたらいいな…
7月1日 、それは僕の誕生日 。
昔はアルフレッドやアーサーさん達が共に食卓を囲んでくれて 。とても賑やかに過ごしていたけれど
最近は 、アメリカたちも凄く忙しそうで…比較的のんびりと過ごしている僕とは比べ物にならない 。
初めて彼らと過ごせなかった誕生日は 、凄く寂しかったのを、よく覚えている 。
けど、もう寂しくはないんだ 。
なんてったって僕にはクマ五郎さんがいるからね!…
「そうだよね?クマ三郎さん。」
「…ソウダナ」
僕の腕の中にすっぽりと収まっている彼に 、ふわりと微笑みかける 。
…それに、アメリカやアーサーさんたちに関しては たまに僕の存在すら見失ってしまうことがあるんだ 。
誕生日なんて 、今更覚えている訳がない…
『ガタン!』と大きな音がして 、
咄嗟に音のする方向へ振り向く 。
「やあマシュー!!」
元気いっぱいの大声でそう発言する 、僕とおんなじ…だけど、少しだけアーサーさんに似た 、アルフレッドが立っていた 。
「…アルフレッド?」
「なんで、どうしてここに?仕事は?」
「質問が多いんだぞ…、なぜここに来たかって?そりゃ勿論!君の誕生日だからさ。仕事は昨日に終わらせたよ」
「え、っ…だって、嘘でしょ…?」
「嘘じゃないし夢でもないんだぞ!その柔らかいほっぺつねったっていいんだからな!」
ぴと、とアルフレッドの手が僕の頬に触れる 。
触れたその手は 、少しひんやりしていて
冷たさに驚いて、跳ねた僕を見て アルフレッドはケラケラと笑う
「君と居たら楽しくって当初の目的を忘れるとこだったんだぞ!」
「…?目的ってな、」
目的ってなんなの? …そう言おうとした僕の唇を 、
君の唇で塞がれ 、
「Happy birthday, マシュー!」
軽い口付けをした後 、にっこりと太陽みたいな笑顔を見せる君 。
…もう!君ってばなんでそんなに可愛いの…!
「…Thank you 、アルフレッド…」
「照れてるのかい?耳真っ赤なんだぞ 。」
「うるさい、僕、これでも色々我慢してるんだよ」
「そんなこと、知らないんだぞ。…本当は、アーサー達も呼んで盛大に祝いたかったんだけど…予定が合わなくて、」
「別に、みんなが忙しいのは分かってるから僕は平気だよ?…それに、君が居てくれるだけで嬉しいし」
「…そうかい」
さっきまで饒舌に喋っていたのに 、アルフレッドがいきなり顔を逸らして一切喋らなくなる 。
…
「君だって照れてるじゃない。…ところで、そろそろパンケーキでも焼こうかと思ってるんだけど」
「食べるんだぞ!!!」
「言うと思った 、何枚焼くことになるのかなあ」
後半はほぼつぶやくように言ったのだが 、
アルフレッドには聞こえていたらしく「そんなに食べないんだぞっ」と少しプンプンした声が後ろから聞こえてきた 。
そんなこと言って 、きっと何枚焼いてももっと!って言ってねだってくるくせにね 。
…
「…ウレシソウ 、ダナ」
「クマ大五郎さん…へへ、そうかな?」
「マシュー、凄ク嬉シソウ。」
「えっ!!クマ太郎さん今僕の名前…!」
「…ダレ?」
「ま、マシューだよー!」
コメント
5件
マシュアルが最高すぎてッッッッッッッ…昇天しかけました😇😇🥹🥹
えっ、カナカナ誕生日だったの!!(酷い) マシュアルかわいい…かわいい… 心がホットケーキのように温かくなりまひた🥞🥰